値段の高いモノを買ったばかりに、家計を圧迫されることは御免だからです。
そのため、人生において最小限の買い物で人生を過ごしていきたいと思っています。
大学生の時に買い物について山のように考えてきました。
お金を稼ぐのは大変で、使ったら簡単に取り返せないものだったからです。
あと、当時は時間が有り余っていていましたからね(笑)。
今回は私が買い物する時に必ず考えていることをシェアします。
では、「新品でも買えば”中古品”」を深めてみましょう。
買い物の大原則 「新品でも買えば”中古品”」
車を新車で、あるいは家を新築で買った場合、購入した瞬間に元値の6割くらいにまで下がってしまいます。
日本で車や家を買う場合、よほどの例外を除いて値下がりの運命からは逃れられないでしょう…。
日本では新しいものはそれなりに価値が高いとみなされているようですので、こんな現象が起こるんでしょうかね。
(新品、初物、新装開店に人は群がりますもんね(笑))
新車や新築の住居を買った人の話を聴いてみると、ローン完済後に後悔するケースが多かったみたいです。
「ローンを完済し、名実ともに自分の手に入ったころにはオンボロ・・・」って状態だからです。
車も家も、形あるものですから経年劣化は避けられないですよね。
株式投資で言うなら、100万円投資した瞬間に60万円に下がる事に等しいです。
株式投資をやっている人はわかるかと思いますが、買った瞬間に40万円分の含み損は許容できませんよね。
私は絶対嫌です。
中古品のススメ
私は中古品は悪いとは思っていません。
むしろ、庶民の味方だと思っています。
そこを踏まえて、以下を読み進めてください。
中古品は値段は既に下がっています。
自分の求める性能があるならば中古品でも十分です。
大学生の頃は新品を購入する選択肢がなかったので、しぶしぶ中古品で我慢する生活を強いられましたが、全然大丈夫でした。
むしろ、中古品というのもあり過度なプレッシャーを感じることもありませんでした。
(新車を買ったばかりの人で、やたら神経質に運転する人いますよね。あの感覚が無かったので気楽。)
貧乏生活のなかで、この経験ができたことは貴重だったと思います。
中古品は粗悪品でも不良品でもないってことがわかったわけですからね(^ ^)。
これまで買った中古品
私の会心の買い物です。
熟慮の末に買ってきたものは以下3つです。
- 軽自動車
- ダンベル
- 書籍
軽自動車
2016年に中古の軽自動車を45万円で買いました。
無論、今でも使っています。
車にしては安い方だと思います。
なるべく負荷をかけない運転を心がけた結果、2016年から8年以上余裕で使えています。
そして、あと2年は使おうと思っています( ´∀` )。
万が一、車が傷ついても寛容な心で対応できそうです。
「よくも傷を付けてくれたな!!この車、いくらすると思っているんだ!!」って怒鳴り散らすのも嫌ですからね。
そういう人、嫌いですしなりたくないですね。
ダンベル
ダンベルは新品でも中古品でも重さは変わりません。
なので新品を買う事に全く合理性を感じませんでした。
ジムに行ったことのある人はわかると思いますが、人の使った後のダンベルを普通に使いますもんね。
そのことが許せる人ならダンベルは中古品でもいいかと思います。
潔癖症の人は、自分だけの新品を買いましょうね( ´∀` )。
書籍
私は仕事柄、色んな本を読みます。
株式投資、FX、プログラミングなど多岐にわたります。
色んな本を読んだ気結果、それなりに知識は付いたと覆います。
本を読む目的は、知識を仕入れる事ですので中古でも全く問題ありません。
そして、多くの知識は図書館で仕入れます。
ページが無ければさすがにクレームを入れますが(^^)。
「新品でも買えば”中古品”」の考えのもと、買わない物3選
以下の3つです。
- メディアで話題の金融商品
- マイホーム
- ちょっと高い値段のブランド品
理由はどれも損する可能性が高く、無駄遣いに繋がりうるからです。
その理由を説明します。
メディアで話題の金融商品
新聞でもTVでも某動画サイトでも、しょっちゅう投資案件の動画をみかけますね。
そういうものは手を出すべきではありません。
理由は広告で発信された金融商品だからです。
メディアで取り上げられた広告に釣られて一般人が飛びついた頃を見計らったように、どんどん価格が下がっていきます。
(広告が出たら投資家が売り抜けたり、ヘッジファンドが売りを仕掛けてきますので、参加しないor撤退がセオリーです)
👇広告については過去記事を参照してみてください。
そもそも金融商品を買うなら損をしたら意味がありません。
なので、広告の罠に引っかからないに越したことはありません。
この記事を読んでくれた人は、ぜひ広告の罠を避けて貧乏を回避してくださいね。
なお、広告の罠の回避は、無駄遣いの回避にもつながります。
マイホーム
新築物件は単純に値段が高いです。
普通の会社員は人生かけて家の代金を支払うようなものですから、家計へのダメージは計り知れません。
そして、買った瞬間に中古物件となり、値段がかなり下がってしまいます。
中古物件も、仲介業者が紹介する形になりますので値段が高いケースが多いです。
(そうでないと不動産営業の人が儲からないので、事情は察しましょう)
依然、不動産に買い手がつく状況ですのでそこそこの値段でも売れるのでしょう。
ちなみに、私は良い感じの物件が捨て値で売られていたら、買います。
恐らく、家が捨て値で売られ出すのは、不動産を買いたいって人が全然いなくなり、不動産営業の人が一般人に泣きついてくるレベルになったらでしょう。
つまり、今ではないと考えます。
金銭的負担が軽いなら、家を持つのはそこまで悪くないと考えています。
ちょっと高い値段のブランド品
ブランド品は資産価値があるとおっしゃる人もいます。
それは紛れもない事実です。
数量も限られていて、皆の欲しがるものなら、たとえ20年後でも売れるでしょう。
しかし、それは滅茶苦茶お高い値段のブランド品とか(1本100万円のジーンズとか聞いたことあります)です。
じゃあそれを買えばいいじゃん!ってなりますが、その手のブランド品を手に出来る時点でお金持ちですよね(笑)。
私のような一般人レベルが手に入るブランド品はいいとこ数十万円。
その程度のブランド品は数年後には数千円ってケースはザラです。
なので私は中途半端に高い値段のブランド品は買いません。
中古品について、色々と考え抜いた事はこれが全てです。
明日から読者様のお買い物に、少しでも良い影響を与えられたらそれに勝る喜びはありません。
今日はこの辺で。