靴下と下着以外の服を10年以上買っていない会社員です。
服を買わない生活は以下のように作り上げました。
- 服を固定・制服化した
- 不要な服を処分した
これら2つにより1000万円貯金することが出来ました👇。
*私は年収が300万円台なので、収入を増やすために残業や深夜勤務、休日出勤をたくさんこなした事も付け加えておきます
本記事は
「服を買わないとどのくらい貯金が出来るのか・・・?」
って疑問に1000万円貯金した立場でお答えします。
結論から先に言うと服を買わないだけで年間で5~6万円くらい節約できます。
さらに服を買わない生活を磨くことで、貯金もグッとしやすくなります( ´∀` )。
服を買わない生活は、私の貯金額に良い影響を及ぼしました。
一方で服を買わない生活のリスクも経験し、着る服に投資すべきケースもあると学びました。
服を買わない生活の良い面、悪い面を、私の体験談を交えてお話ししますので、ぜひ最後までご覧になってくださいね<(_ _)>。
では、まいりましょう。
服を買わないとどのくらいお金が貯まるのか
最初の繰り返しになります👇。
結論:服を買わないと(一般的に)年間で5~6万円ほど節約できる
このように結論付けましたが、これは参考程度に捉えてください。
服にかかるお金は人によるからです。
- 毎月服に数万円
- 年間数万円
など、さまざまです( ´∀` )。
ぜひ、ご自身のケースに合わせて、実際に計算してみることをおススメします。
👇一般的な1年間あたりの洋服代は以下の通りです。
男性は5~6万円、女性は7~8万円
出典先曰く、1年に5万円以上は使うと見て良いでしょう。
つまり、服を買わなければ年間5万円分の節約効果が見込めそうです。
1年間で5万円程度か~って思う人もいると思いますが、何年も経つと差が出ます。
1年で5万円なら、5年で25万円といった具合に年々額が大きくなっていきます。
浮いたお金の選択肢は、浮かせた人の自由です( ´∀` )。
(私は浮いた分のお金で歯列矯正したり、株式を買っています)
多くの人は服を生活必需品とみなし、過剰にお金を使いがちです。
「オシャレはしたいし・・・」「見た目への”投資”は大切だし・・・」と、無駄遣いと思わずに買い過ぎてしまうからです。
(「服は生活必需品!」って言っている私の知り合いは、ひと月に2万円くらいを服に使うそうです。私にとっては異次元な感覚です( ´∀` ))
「無駄遣いしてないのにお金が貯まらない」って言う人は、服にお金を使い過ぎていませんか?
繰り返しになりますが、服にかかっているお金はざっくりでも把握しましょう。
目安は男性は年間5~6万円・女性7~8万円です。
【お金を貯めるには】私服の固定・制服化し、余計な服は処分する
冒頭で申し上げたことを繰り返します。
お金を貯めるために以下の二つを行ないましょう。
- 服を固定・制服化した
- 不要な服を処分した
ひとつずつ深めていきましょう。
服を固定・制服化した
まず、私服の固定・制服化についてお話しします。
私はこんな感じの服装で1年を過ごしています👇。
そして、このコーディネートはここ10年ほど変わっていません。
お金を貯めるには服を買わないで済む仕組みが大切です。
具体的には、普段から着る服を固定し、服を買う機会を無くすことです。
日本は四季がありますので、年間通じて着る服から決めて、防寒具を足していくと私服の制服化がやりやすいです。
私服の制服化が済んでしまえば服を買い替える機会はほぼ無くなるので、お金を貯めたい人は私服の固定・制服化はやるべきです。
参考:私の私服の総額(当時の値段)
- エアリズム 4着 4000円
- ストレッチパンツ 3着 9000円
- UNIQLOガーディガン 1着 2500円
- アンダーアーマーのジャージ(上) 1着 5000円
- かかとなし五本指靴下 6着 2500円
- コート 1着 40000円(妻のプレゼントです)
- コロンビアのトレイルランシューズ 1足 8000円
- UNIQLOのボクサーパンツ 5着 2000円
計:73000円
7万円くらいあれば、私と同じセットアップになります。
カッコいいかはさておき、「お金の貯まる服装」です( ´∀` )。
(マネしたい人がいるとは思えませんが(笑))
あなたに合ったセットアップを探すなら、こちらの本が非常におススメです👇。
7万円ほど使った後は、服にお金を使う機会はほとんどなくなります。
毎月お金が大幅に余り、もう着ない服も出てくることでしょう。
次のステップに移ります。
不要な服を処分した
着る服が決まれば”もう着ない服”も出てきます。
なので、もう着ない服は出張買取サービスを使って売りました。
捨てるのはもったいないし、臨時収入を得るチャンスだと思ったからです( ´∀` )。
サクッと決めたように聞こえるかもしれませんが、心の整理がつかず、かなり葛藤しました。
決意を後押ししたのはダーウィンの進化論って本でした。
この本曰く、変化できない生き物は生き残れません。
つまり、「不要な服を処分すること」は「お金に困りたくない私なりの生存戦略」です。
服の断捨離をしたことで、私は心に身軽さを感じました。
「ああ。この服たちの面倒は見なくて良いんだ」って具合にです。
不要と判断した服は、私にとって心の負担だったようです。
私は今後も、”不要な服と無縁な軽やかさ”を感じ続けようと思います。
次に述べる服を買わないリスクに気を付けながら・・・( ´∀` )。
【体験談】服を買わないリスクに気を付けよう
服を買わないライフスタイルを実行する前に、服を買わないリスクを知っておいてください。
以下、私の体験談になります。
リスク:同じ服を着ていることが増える
これってリスクなの?って感じるでしょうが、色々と不都合なことが起きました。
- Yoshiakiはちゃんとした人なのか??と疑われた
- 警察官に職質された
などを経験しました。
実際、仲良くなった近隣住民さん達に聞き込みをしてみると
「毎日同じ服着てるけど、洗濯はしてるのかな・・・?」
「もしかしてあの人、常識無いのかな・・・?」
「関わったらマズい人かもしれない・・・?」
と思われていたそうです。
これを「見た目で判断するなんて信じられない!差別だ!」と騒ぐ人もミニマリスト界隈には大勢いらっしゃいますが、私服の固定・制服化は明らかに少数派なので、周囲の人に良く思われないのは当然です。
日本は基本的に少数派は生きにくい社会なので、このくらいは笑って許容しましょう( ´∀` )。
なので、第三者が私服を制服化している私を「コイツ大丈夫なのか??」って思うのは納得すべきですし、私に職質した警察官さんも職務を全うしただけですから責めるべきではありません。
これら2つが許容できない人は、私服の固定・制服化は辞めたほうが良いと思います。
以上、気をつけるべきリスクでした。
【注意点その2】服への出費(投資)が有効な人もいます
服を買わない生活の節約効果を推す一方で、服に積極的にお金を投資するべき人も一定数いらっしゃいます。
よくあるケースとしては
- 営業職の人
- 婚活中の人
の人達です。
いずれのケースも第一印象が大切ですし、服装が売り上げや昇進、将来のパートナーを手にできるかに直結するからです。
もちろん見た目が全てではないですが、評価の9割近くは見た目で決まります。
(そんなタイトルの本はありましたよね(笑))
読者様の中にも、”見た目の重要性”を実感している人もいらっしゃいますよね( ´∀` )。
これからの人生を有利に進めていくためにも、服の投資が自分に効果的なのか考えてみましょうね( ´∀` )。
【結局これが王道】「服を買わない」に勝る節約無し
とはいったものの、大半の人は服にお金を使わなくても生きていけます。
(仕事着がある会社員は、私服へ投資する意味はないです)
日本のように四季がある国では、服にお金を使わなければ かなりお金が余ります。
繰り返しになりますが、買わないに勝る節約はありません。
なので、「服を買わないためにはどうすれば・・・」という方向に知恵を絞ることをおススメします。
紙とペンを用意して、部屋でゆっくり考えてみましょうね( ´∀` )。
作戦を考える時間は、意外と楽しいものですよ( ´∀` )。
本記事は以上です。
最後にポイントをまとめます。
- 四季のある日本で服を買わないことは結構な節約になる(目安:年間5万円以上)
- 私服の固定・制服化をすると服を買わない生活を送りやすい。もう着ない服は買い取ってもらおう!
- 私服を固定することは少数派・かつリスキーなので覚悟が要る
- 自分は服に投資すべきかを考えよう
服に限らず、買わない生活に興味のある人は、こちら👇もぜひ読んでみてくださいね<(_ _)>
今日はこの辺で。