マネー哲学

食費を削ると節約が上手くいかない理由3つ【病気になります】

更新日:

Yoshiaki
こんにちは。私はYoshiakiと申します。

地方で節約生活を送り、このたび貯金1000万円を達成した会社員です。

最初に注意ですが、必要以上に食費を削ってはいけません。

大学生・社会人時代を通じて、食費を削って節約に失敗した人をたくさん見てきましたので、その経験をお話しします。

 

本記事は「食費を削ったら節約できるかな?」って疑問にお答えします。

結論から申し上げますと、食費を削ると節約は失敗すます。

理由は、食費を削る節約の難易度があまりに高いからです。

例えるならば、逆立ちで100m走を10秒台で走ることです。

つまり、ほぼ不可能ってことです。

 

また、食費を削ってはいけない致命的な理由が3つもあり、その内容を解説します。

本記事を通じて、食費を削ることの非効率性、節約を成功させるために重要なことをお伝えできればと思います。

 

では、まいりましょう。

 

食費を削ると節約が上手くいかない理由3つ【病気になります】

以下の3つです。

  1. ストレスが溜まりやすい
  2. 栄養が偏り、体調を崩しやすい
  3. 節約効果が大したことない

ひとつずつ深めていきましょう。

 

ストレスが溜まりやすい

食費を削るということは、食事量・食事回数の何かしらを制限するということです。

これってシンプルにストレスですよね( ´∀` )。

人間の3大欲求のひとつを我慢するわけですから、そのストレスははかり知れません。

 

格闘家の人や階級制のスポーツをやっている人はわかってもらえると思いますが、食事を制限しつつ生活するのは凄いストレスです。

 

ストレスが溜まり過ぎると、いつかは爆発します。

人様に怒鳴り散らしたり、家財道具をぶん殴ったり、無駄遣いしちゃったり・・・。

(全部、過去の私ですww)

自分の部屋でやるならまだしも、職場学校ご近所付き合いの場などでこれらをやらかしたら、社会的に信用を失いかねません。

節約をミスるよりも致命的なので、絶対に避けるべきです。

 

物理的に食品がなくて、皆が食べることに困っている環境なら食事制限は理解できますが、日本はそうではないですよね( ´∀` )。

飽食の現代社会においては、食費を削る行動そのものがストレスです。

なので、食費を削るべきではありません。

 

栄養が偏り、体調を崩しやすい

国内外問わず、食費を削っていくと毎日の食事は”安い炭水化物”に偏ります。

とにかく安い食べものを追求していくと、必ず安い炭水化物に至るからです。

 

食事が安い炭水化物に偏ると、糖質過多で太ったり生活習慣病の原因になったりします。

そうなると、病院に通ったりお薬を飲んだりすることになるでしょうから、かえって医療費がかさむことになります。

食費を削った分のお金は、軽く医療費で吹っ飛ぶでしょう・・・。

 

炭水化物に偏った食事を続けていくと、タンパク質やビタミン不足で体調不調になることもあるでしょう。

悪しき食生活の積み重ねが、ひどい健康診断スコアとして出てきます。

(特に、40代過ぎてから顕著に現れます)

 

食費を削ってお金をキープした結果、病気になったり体調を崩しちゃ本末転倒ですよね( ´∀` )。

何事もバランスは重要です。

 

ついでに、安い炭水化物の摂り過ぎは美容にも悪く太りやすくなるので十中八九モテなくなると思います・・・。

 

食費を削ると炭水化物に偏ってしまうと、健康と美容にも節約にも悪い可能性が十分にあるので、食費を削ってはいけません。

 

節約効果が大したことない

読者の皆様は現在の食費を把握しているでしょうか?

(私は夫婦2人暮らしで2~3万円程度です)

 

大体の世帯の食費は数万円ほどでしょう。

とりあえず、一カ月の食費が5万円と仮定してみます。

月5万円の食費がゼロになることはありえないので、毎日めっちゃ我慢して2~3万円くらいが節約金額になります。

(後述しますが、固定費削減なら何も我慢しないで数万円浮くケースはザラです)

 

これって、1ヶ月我慢した対価として見合っていませんよね( ´∀` )。

もう一度確認しますが、めっちゃ我慢して2~3万円程度です。

(個人的には、月に30万円くらい効果が出ないなら我慢してもしょうがないと思っています)

 

我慢・制限しないと数万円浮かないのは、難易度が高いですし、何より我慢した人が浮かばれません。

さらに、我慢に対しての節約効果が大したことないなら、やらないほうがマシですよね( ´∀` )。

(個人的にはまかないつきの飲食店のバイトをした方が圧倒的に良いと感じます)

 

次の章では、必要以上に食費を上げないためのコツについてお話しします。

 

必要以上に食費を上げないためのコツ2つ

必要以上に食費を上げないためのコツは以下の2つです。

  1. 栄養価を考え、自炊する
  2. たまに外食する

ひとつずつ深めていきましょう。

 

栄養価を考え、自炊する

ひとつめに関してですが、食品の値段を見てにらめっこをしろと言うわけではありません。

身体を作る食品を中心にそろえると、栄養バランスがグンと上がりますよ( ´∀` )。

以下にリストを示します。

煮る・焼く・蒸すなど調理法は色々とありますが、出来上がったものは美味しく、外食・テイクアウト品よりも安上がりです。

 

  • 豆腐
  • 鶏むね肉
  • ツナ缶
  • 納豆
  • アスパラガス
  • トマト
  • ブロッコリー
  • ゴーヤ
  • 玄米

(ジムで鍛えているマッチョが食べているものを丸パクリしました。彼らは身体づくりのプロですので基本的に間違いありません。)

 

食費はケチらず、栄養ベースで考え、自炊しましょう。

睡眠の次に、自炊する時間を優先して捻出することは有意義ですよ( ´∀` )。

 

たまに外食する

たまには外食もしましょう。

 

いわば、節約生活のガス抜きです。

食費を削りすぎてはいないとは言え、節制しているストレスは無視しちゃいけません。

全然外食しなくても平気な人もいますが、一般的な人は適度にガス抜きしましょう。

習慣を長続きさせるために、ストレスマネジメントは非常に大切です。

 

毎日自炊ばかりだとさすがに息が詰まってしまいますから、ストレスが溜まらない程度に外食やテイクアウトを挟みましょうね( ´∀` )。

*もちろん、毎日はダメですよ( ´∀` )

 

自炊と外食、バランスよく取り入れて、あなたにとってベストな食費に保ちましょう。

だいたい1カ月3~4万円に収められたら、食費に関しては言うことはないでしょう。

もっと節約したいなら、食費以外の部分を検討しましょう。

 

今回のお話しは以上です。

最後にポイントをまとめます。

  1. 食費を削るとストレスが溜まりやすい
  2. 食費を削ると、安い炭水化物に行き着き、栄養が偏って体調を崩しやすい
  3. 食費を削ったところで、節約効果は大したことない
  4. 栄養価を考え、自炊した食費がベスト
  5. たまに外食したり、テイクアウトしたりしてガス抜きすることも大事

 

食費を最適化に加えて固定費削減までしたら、毎月の収支はプラスになるでしょう。

家計の防御力を最大に上げて、金銭的不安を軽くしていきましょう( ´∀` )。

 

今日はこの辺で。

 

おすすめ記事

1

学歴、資格の有無に関係なく大金を稼ぐ方法をまとめます。 リスクを取ったり、強運である必要がありますが、人生経験も積めて成長できたのでやって良かったと思っています。 やった奴とやらない奴の差のデカさは年 ...

2

  かして!どっとこむとは何なのか? 向いている人・向いていない人 メリット・デメリット   これらの内容をユーザー目線でお話しします。   かして!どっとこむについて ...

3

Yoshiaki 最後に歯の治療をしてから15年以上経ちました。 その間も歯医者さんに定期的に通っています。 毎回の検診の結果、異状なしを15年継続できたことは、まぎれもなく私の実績です。 これはひと ...

4

Yoshiaki こんにちは。私はYoshiakiと申します。 私は湯シャン歴11年の現役会社員です。 国立大学大学院卒の探求心を活かし、11年前から始まった私の湯シャンはマイナーチェンジを繰り返し、 ...

5

Yoshiaki こんにちは。私はYoshiakiと申します。 靴下と下着以外の服を10年以上買っていない会社員です。 服を買わない生活は以下のように作り上げました。 自分に合う服を選出し、固定・制服 ...

6

統計検定2級で合格点(60点以上)を取る方法をお話しします。 本記事はcbt受験者向けの内容になります。 多くのネットコンテンツでは触れていないポイントに触れるので、合格を勝ち取りたい人は最後までご覧 ...

7

※バフェット氏の文献は下にまとめてあります。 私は一応、情報収集としてXを使いますが、投資系インフルエンサーの発信は全く真に受けません。 理由は一貫性がなく、長く追う価値がないからです。 (特に最近で ...

8

先日、FP2級に合格しました。 対策期間は学科・実技ともに3週間。 実技を4月に受け合格。学科は先日受けたのでスコアレポートの速報になります↓。     この合格で、職場から数万円 ...

9

気分が盛り上がり、身体づくりにすご~く役に立つ料理についてお話しします。 それはスパイスカレーです。 インド料理屋さんとかで出てくるのを想像してもらえるとわかりやすいと思います。 あれって、ちょっとし ...

-マネー哲学

Copyright© Yoshiakiブログ , 2025 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.