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メーカー勤めの技術者で、製造コストとにらめっこする毎日を過ごしています。
その生活の甲斐あって、「なぜこの値段なのか?」を掘り下げる癖がついてしまった会社員です。
本記事は「家とか車とか家電とか、高い買い物に後悔したくない!」 って人向けの内容になります。
割とありがちな
「何でこんなのを買っちゃったんだろう?」
「もっと安いものがあったじゃん・・・」
みたいな後悔を無くすための知識や行動を、自身の経験をもとに解説します。
キーポイントは買う前にどんな行動をするかです。
では、まいりましょう。
買い物に後悔しないために必要な考え方・行動を解説
以下、買い物に後悔しないために必要な考え方と行動です。
- 買い物の前にハッキリさせること
- 新品ばかりの売り場で買わないこと
ひとつずつ深めていきましょう。
まずは「何でこんなのを買っちゃったんだろう?」をなくすための行動を解説します。
【買い物で後悔しないためにやっておきたい】欲しいものに加え「欲しい機能」をハッキリさせる
これは、高い買い物ほど事前にやって欲しいことです。
万が一、要らない機能にお金を払ってなったらイライラしますからね( ´∀` )。
以下、私の経験です。
- 掃除機
クイックルワイパー、雑巾、重曹、クエン酸で部屋の掃除は大体事足りる
⇒掃除機は要らない
- 車
通勤できる程度の性能でOK。県外遠征なら電車・新幹線使う
⇒中古の軽自動車
- スマホ
メール、SNS、ネットくらいしか使わない。スマホゲーしない。容量もそんなに要らない。
⇒iPhoneSE(5万円)
- 机
できれば部屋にあったサイズが欲しい。木の柔らかさを部屋に取り入れたい。
⇒DIYで自作(1300円)
考えた末の「買わない」って結論も全然アリだと思います。
【買い物で後悔しないための行動】中古品・型落ち品を買う、直接取引を使う
以下、「もっと安いものがあったじゃん・・・」って後悔を避けるための行動です。
- 中古品を買う
- 型落ち品を買う
- 直接取引を行なう
簡単に言うと、「新品、新商品がたくさん並んでいる店舗で買わない」ということです。
そういった店舗だと、メーカー指定の値段で売られている可能性が高いので、お手頃価格が期待できないからです。
買い物する場所を間違えないことが重要です。前もって選定することで、賢く買い物をすることができますよ( ´∀` )。
【知っておこう】中古・型落ち・直接取引でなぜ値段が下がるのか解説
中古・型落ち・直接取引の際になぜ値段が下がるのかには理由があります。
解説の前に知っておいて欲しいのですが、日本人は基本的に新品信仰がありますので、思考停止して何でも新品を買うと買い物が高くついてしまいます。
なので、値段が下がる理由をしっかり押さえておくことは重要です。
カラクリがわかってしまえば、後は利用するだけですね( ´∀` )。
では、中古品、型落ち品、直接取引での値段がなぜ下がるのかを解説します。
中古品
繰り返しになりますが、日本は新品信仰が強いです。
って捉える人が多いので、新品と同程度の値段で売ることが難しいのが現状です。
(知り合いで3500万円で家を買って、売りに出したら半分くらいになって泣いてた知り合いがいます)
実店舗は限られていますが、ヤフオクや中古販売サイト(最近ではスマホアプリも出てきましたね)は多く存在します。
もしかしたら、貴方の欲しいものを専門に取り扱った中古販売サイトとかあるかもしれません。
型落ち
型落ち品は車や家電で多いです。
車や家電メーカーは毎年、新商品出しますよね。
その前のシーズンのものが型落ち品になります。
メーカーは基本的に新商品を売りたいと考えます。
そのため、新製品の1~2個前のバージョンは、一刻も早く市場から掃けてもらう必要があります。
型落ち品にいつまでも商品棚に陣取られては困りますからね。
そのため、最新バージョンが出ると、型落ち品は値段が下がります。
直接取引(ジモティー、メルカリなど)
直接取引は安く買い物をする手段として、かなり優秀です。
その優秀さは、お店や販売サイトで取引することと比較するとわかりやすいです。
直接取引なら、仲介手数料が発生しない or かなり抑えられます。
ただし、直接取引は安く手に入る可能性もある一方、高値でぼったくられる恐れもあります。
もし直接取引するなら、事前に価格ドットコムとかで値段を調査しましょうね。
直接取引は悪く言えば無法地帯なので、危険もたくさんあります。
車や居住用の住宅のように、決して小額では済まない買い物にはおススメしないです。
もし直接取引を行なうなら、小額のお買い物に留めましょうね。
【体験談】手入れの方法や簡単な修理ができれば、中古品・型落ち品は怖くない
型落ち品は新品である可能性は高いですが、大抵の中古品は綺麗な状態で手に入る可能性は低いです。
そのため、手入れや簡単な修理スキルは必須です。
以下、この結論に至った私の体験談です。
上の自転車です
私が現在使っているロードバイクは先輩社員のから譲り受けたもので、当時はホコリかぶってました。
ハンドル、ギヤ周り、タイヤなど、ほぼ全て修理しました。
(修理時間は3日間で、6000円くらいかかりました)
*Youtubeで「restoration」って検索をかけると、海外ガチ勢の修理動画を見ることができますので自転車の修理は楽勝です
本章では自転車の例になりましたが、どの家庭にもある家電や調理器具などの手入れ方法には習熟しておいた方が良いです。
そして、ネットでブログ記事やYouTubeで具体的な方法を得ることは可能です。
お休みの日に「フライパン 手入れ」「コーヒーミル 手入れ」みたいに片っ端からググってみても良いですね( ´∀` )。
最後に本記事のポイントをまとめます。
- 欲しい機能まで事前に深掘りしておこう
- 中古・型落ち・直接取引など、安価で入手できる手段は多い
- 手入れ・修理スキルを持っていれば中古品も怖くない
今日はこの辺で。