足ふきマットはいずれ廃れると本気で考えている会社員です。
足ふきマットを処分し、珪藻土マットを使い始め、かれこれ10年以上になります。
この記事を最後まで読んでくれた人は「あれ?よく考えたら足ふきマットって要らなくない?」って思うでしょう( ´∀` )。
以下、足ふきマット不要論、珪藻土マットとの付き合い方を書いていきます。
では、本題で
足ふきマットに合理性を感じない理由は3つあります。
- 一回使ったら洗濯する必要がある
- 洗濯物が増える
- 足ふきマットを放置したら雑菌の温床になり水虫に発展しうる
個人的に、特に3つ目を忌み嫌っております( ´∀` )。
一回使った足ふきマットをもう一度使うと、水虫の罹患リスクが跳ね上がります。
水虫の菌は、足ふきマット上で繁殖しやすいからです。
なので、足ふきマットはいったん使ったら洗濯しなければいけません。
結果的に洗濯物は増えるので、洗濯機の容量を圧迫してしまう事は確実ですね( ´∀` )。
つまり、「濡れた足を受け止めるしか能力のない物体」に時間と手間を取られるのです。
(私は限られた能力しかないモノにあまり価値を感じない人間です。それゆえにゴミ箱は自作するに至っています)
足ふきマットに恨みはありませんが、足ふきマットごときに貴重な時間を取られる人生は嫌だなと思い、策を考えることにしました。
さて、足ふきマットの代わりになるものはないものか・・・と探していたら、良いものを見つけました。
珪藻土マットです。
珪藻土マットの簡単な説明
何それ?って感じた人に向けて簡単に説明します。
イメージとしては「水分を吸いやすく、かつ乾きやすい素材でできた板」です。
珪藻土は細かい穴がたくさん開いた構造をしており、水分をキャッチしやすいです。
ですので、足の裏を効率よく乾かすことができます。
本来、これが足ふきマットが果たすべき役割ですよね。
(同時に、皮脂も吸いやすいので2~3カ月に一回は紙やすりで軽く削ったほうがいいです。また、数年使うと経年汚れが目立つようになるので、カビキラーやキッチンハイターなどを使って漂白すると新品同然に蘇ります。)
これ1個で何とかなるなら・・・と思ったので取り入れました。
追記:2022年3月現在も使っています。
珪藻土マットを取り入れた結果
結論:快適です。
理由を列挙しますと、
- タオルで拭くよりも足裏がしっかり乾く
- 洗濯物が減った
- 使用後は立てかけておくだけでオッケー(たまに超簡単なメンテ必要)
といったところです。
ひとつずつ深めていきましょう。
タオルで拭くよりも足裏がしっかり乾く
タオルで足裏を拭くのは体勢的にツライものです。
これを毎日やれと言われたらゲンナリしますね。
30代を過ぎた私もキツいです。
控えめに言って拷問です。
珪藻土マットを床に敷いておけば、上に乗るだけでスッと足裏が乾きます。
文字に起こすとあっけないですが、気分は爽快です。
珪藻土マットに乗った状態で、歯磨きとかドライヤーとかしていると終わったころには足裏がカラッカラに乾いていますよ。
洗濯物が減った
珪藻土マットに切り替えたので、洗濯物も結構な量が減りました。
足ふきマットはれっきとしたマットですから、それなりに場所を取っていましたね( ´∀` )。
洗濯機に入れる量、かけるハンガー、物干しざおにかける手間・・・すべての手間を削ることができました。
本当に普段着ている衣類だけにフォーカスして洗濯することが出来るようになりましたので、気分もスッキリです。
ただ踏まれるだけの布には、残念ながら愛着は湧きませんね( ´∀` )。
その日以降、足ふきマットとは永遠にさようならです。
珪藻土マットの管理方法、超簡単な定期メンテナンス方法
次に、珪藻土マットの管理方法について説明します。
毎日しなくてはいけないこととして、冷暗所で乾かすことです。
👇こんな感じで、壁に立てかけて乾かします。
これで、夜通し、日中合わせて24時間くらい放っておけば翌日のバスタイムまでには確実に乾きます。
(私が住んでいる富山県は年間通じて湿気が多い地域ですが、問題なく運用できています)
そして、今日も明日も使います。
次に定期メンテナンスについてです。
布やすり(AA400)で表面を軽く削ります。
(👆私が何回か私が使ったので、味が出ていますね(笑))
削ると言っても、AA400にはそこまでの研磨能力はないです。
なのでゴシゴシやっても大丈夫です。
近所にホームセンターがある人は、そちらで布やすりを買いましょう。
バラで売ってますよ( ´∀` )。
適当な大きさに切って、ラフにこするだけ。
作業内容は簡単ですので、10分くらいで仕上げましょう。
21歳以降、水虫に悩まなくなった!
恥ずかしい話ですが、私は21歳の時に水虫になりました。
足指の痒みに苦しみ、そこはかとない恥ずかしさを感じつつお医者さんに行ったのを覚えています。
(その時お医者さんから、条件さえそろえば水虫は老若男女問わずなり得ることを教えてもらいました)
対処が早かったのが幸いして、塗り薬と飲み薬の2段攻撃で2カ月で完治しました。
その際にお医者さんに教わったのは
- 水虫は乾燥していれば繁殖できない事
- 珪藻土マットが水虫予防にかなり有効な事
でした。
お医者さんの意見と言うこともあり、速攻で珪藻土マットをポチりました。
これを読んでいる人は水虫かどうか知りませんが、条件がそろえば水虫には余裕でかかります。
お医者さん曰く水虫に年齢は関係ないので、予防って観点でも珪藻土マットを取り入れることをおススメします。
実際、私は21歳で水虫に罹患しましたしね・・・(笑)。
珪藻土マットは毎日のロスを無くしてくれました
住宅に住む限り、毎日お風呂には入りますよね。
(フランス人は2~3日に一回くらいの頻度だそうですが)
珪藻土マットに替えることで足ふきマットに費やしていたエネルギーを全部無くすことが出来ました。
逆に言うと、足ふきマットを使い続けるとムダな手間とお金を垂れ流し続けることに繋がります。
そのロスは足ふきマットを使い続ける限り、あなたが生き続けている間、続きます。
人生において余分な手間をカットできると、楽しい人生に一歩近づけますよ( ´∀` )。
珪藻土マットを取り入れたことで、
生産性の無い時間が減る + 楽しい時間が増えるかもしれない
という事実を受け取っています。
余計なモノが少なくなった分、人生にプラスにはたらくと考えているので、珪藻土マットを辞める理由はないですね( ´∀` )。
ネガティブなことが確実に排除されることに加え、ポジティブな不確定要素が残る構図が見えてきましたね( ´∀` )。
そんなわけでとっても良いですよ。珪藻土マット( ´∀` )。
各家庭に1枚は置いておく価値はあると思います。
今日はこの辺で。