貧乏生活体験談

【楽しい貧乏生活】ボロアパート住まいで身についたこと5つ

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Yoshiaki
こんにちは。私はYoshiakiと申します。

19歳~25歳まで長野県のオンボロ物件(1K・17平米・家賃2万円台)に住んでいました。

2つとなりの部屋でレンチンする音が聞こえたり、隣人(男)が頻繁に発狂する楽しい物件でした(笑)。

 

オンボロ物件に住む生活ってヤバいのかな・・・?何も得るものがないのかな・・・?」って疑問にお答えします。

結論を言うと、身についたことはたくさんあるし、人生を面白くしてくれたと確信しています。

 

ちなみに当時は大学生で、アルバイト生活でした。

親の扶養に入っていた関係で、収入は年間100万円って上限縛りがありました。

つまり、どう頑張っても金銭的ゆとりはできない状況でした。

 

そこをふまえて読んでいただければ幸いです。

では、まいりましょう。

 

【楽しい貧乏生活】ボロアパート住まいで身についたこと5つ

以下、ボロアパート住まいで身に付いたことになります。

  1. 買わない生活スキル
  2. 取捨選択スキル
  3. 社交的になった
  4. 替えを探す能力
  5. 持たずに済ませること

 

ひとつずつ深めていきましょう。

 

買わない生活スキル

シンプルに、使わなければお金は余ります。

 

いかにお金を使わずに済ませるかを考えないと、なけなしのアルバイト代が吹っ飛んでしまいますので必死でした(笑)。

20代だった私でも実現できたライフスタイルですので、特別なスキルは必要ありませんし汎用性は高いと思います。

知っているかそうでないか、やるかやらないかだけです。

 

 

取捨選択スキル

オンボロ物件は狭かったので、生活必需品を全部揃え、置くのは不可能でした。

そのため「何が必要なモノなのか」を考え、厳選しました。

その中で取捨選択スキルが養われたことに加え、仕事にも私生活にも活きました。

要領よく仕事しつつ、私生活では無駄遣いや所有物を最小限にしていくことができましたので、貧乏生活もそこまで悪くなかったかなと思います。

 

社交的になった

これは意外に感じる方も多いかと思います。

オンボロ物件はできることが大幅に制限されます。

狭くて壁が薄いので、料理、食事、洗濯、睡眠くらいしかできないからです( ´∀` )。

 

なので、屋外に出て活動することになります。

(部屋で快適なアクテビティを諦めさえすれば、オンボロ物件での生活の8割は攻略したも同然です。)

バイトの面接大学の先生や先輩・後輩・同級生と会話目的地の道を見知らぬ人に尋ねる・・・小さなことでしたが、部屋を飛び出し色々と積み重ねたらそこそこコミュ力は上がりました。

その甲斐あって、現在はまともな職にありついてます(笑)。

 

たぶん、良い所に住んでたら引きこもって生活していたでしょうから、こんな進歩は無かったと思います。

オンボロ物件に住むと、社交性が身に付くかもしれません。(たぶん)

 

替えを探す能力

当時の部屋についていた風呂は使いにくかったし、腰を落ち着けて勉強するスペースが無かったので、替わりを探す必要がありました。

(月会費爆安のジム、大学や市の図書館を利用してました)

 

この経験から「今の状況じゃこれはできないから替わりを探そう」ってマインドが育まれました。

何事も、簡単に諦めなくなりましたね( ´∀` )。

 

このマインドは、地味に会社員になってから役立ってます。

「いかにして業務を攻略するか」って視点で考えることにつながるからです。

資格試験に取り組んだり、畑違いの職場に適用しようとするようになれたのも、貧乏生活が下地にあると自負しています。

(偉そうに言ってますが、私は年収300万円台の雑魚会社員です。たぶん皆さんの方が優秀です( ´∀` ))

 

持たずに済ませること

狭い部屋なので、何なら持たないでも済みそうか真剣に考えました。

(考えざるを得ない状況だった、と言った方が適切かもしれません)

その結果、持たなくても何とかなるって学びました。

  • テレビ

 

は撤去して正解でした。

部屋を圧迫しましたし、家にほとんどいない以上あってもなくても一緒でした。

これは会社員にも言える事かもしれませんね( ´∀` )。

なので、手放しました。

 

ちなみに、今でもテレビは持っていません。

 

「異性を自宅へ呼べない」はそこまでデメリットではなかった

男性目線で申し上げます。

(女性はどうなのか?って疑問にはお答えできないです)

家デートはデートをする上での選択肢のひとつでしかありませんし、良い部屋に住んでいる事はひとつの魅力でしかないからです。

 

現在の貧乏生活を笑ってネタにできるほうが、モテます。

普通に生活しているだけで、人様を笑わせるエピソードは貯まっていくので、話すネタに困ったことはありません(笑)。

個人的な感覚ですが、現状に文句を垂れる卑屈な男性に魅力を感じる女性は少ないんじゃないかな・・・と思います。

 

パートナーが出来て、同棲するとなって、まともな(オンボロではない)物件に住むと“普通な部屋“に感謝できますよ。

オンボロ物件生活は、ほぼすべてがアブノーマルですから。

最高の酒の肴ですね(笑)。

 

【体験談】人生のなるべく若い時期にオンボロ物件で貧乏生活したほうが良い!

理由は以下の3つです。

  1. 身体が若いと多少の困難も乗り越えられる
  2. 話のネタになる(貧乏エピソードは好かれやすい)
  3. 生きていく上での最低ラインがわかる

 

若いって素晴らしいです。

少し無茶しても耐えてくれるだけの身体があるからです。

困難を乗り越えたら、それはあなたを構成する武勇伝であり、笑いの取れる鉄板ネタになります。

貧乏生活のエピソードは、反感を買わないことが多いのでアイスブレイクとしておススメです。

 

もしオンボロ物件での生活を数年続けられたら、恐ろしく低い出費で生きたことになります。

つまり、それが生活の最低ラインであることの証明です。

私単独なら、ひと月に5万円で生活できる自信があります。

このくらいで生活できることは、過去のオンボロ物件生活で実証済みだからです。

 

【実際に暮らしてわかったこと】貧乏になると得られるもの

貧乏になったらどうなるかを体験した結果、こうなるようです。

  • 税金が低くなる
  • ハローワーク、役所が助けてくれる

 

日本は累進課税、収入が多いほど税金が多く納めないといけません。

しかし、その逆もあるとわかりました。

具体的には、所得が98万円以下の場合所得税や住民税が免除されること国民年金も免除可能国民保険は7割減免されるからです。

 

キツイのは収入がなくなった後の1年間ですね( ´∀` )。

(昨年度の税金をまとめて支払わないといけないからです。)

そこを耐えつつ、中古物件を保有していたら、家賃を排除し税金を軽減できるので人生が大幅に楽になりそうです。

そうなると、収入だけが課題になりますね。

オンボロ物件に住んでいいなかったら、お金が無くても幸せに暮らす方法を真剣に追いかけなかったと思います。

 

そして、ハローワークや役所が優しいです。

特に地方は「貧乏人は可哀そう」って思ってくれている節がありますので、気前よく何でも教えてくれます。

(アツい情報が手に入ったらLineをくれる職員の人もいらっしゃいました)

生活保護の申請とか、低所得者向けの手当てや免除事項など、自治体によって色々あるみたいですから調べてみるのも一案です。

 

あと、貧乏になってもゲームはできます(当時はDSやってました)。

これは大きい(笑)。

貧乏生活とゲームは相性抜群です。

世界に誇るエンタメを安く楽しめますし、友人との話題にもなりやすいですからね( ´∀` )。

 

貧乏に対する最大のリスクヘッジは「貧乏状態で何年か過ごすこと」

恐れているものが本当に怖いものなのかを確かめることは重要です。

貧乏生活はその最たる例で、実際にオンボロ物件に住んでみないと「何がどうマイナスなのか」がわかりません。

 

6年間オンボロ物件に住んでいた経験から言わせていただくと、

  • 勝手に預金残高が減ることは無かった
  • 外出時間を多くとれば、それなりに快適だった

 

でした。

 

オンボロ物件は家賃も安いので、当然家計には優しいです。

お金をむしり取ってくるような仕掛けは無く、貯金残高が下がらないことはむしろ強みに感じました。

家賃を最優先で何とかする貯金術はここから生まれました。

 

よく考えたら、オンボロ物件に住んでるような人のところに詐欺師は来ないですよね(笑)。

騙せても、取れる金額なんてたかが知れてますしね( ´∀` )。

 

外出時間を多くとるのは今のご時世は厳しいかもしれません(新型コロナウイルスのせいです)。

散歩してたりサイクリングしてたり図書館に居ることが多かったです。

オンボロ物件ゆえに、引きこもりが解消されました。

(これら3つは身体と脳に良いので、今でも続けています)

20代になり、記憶力も思考力もそれほど衰えた気がしなかったのも、外をウロチョロしていたせいでしょう。

 

そんな感じで、オンボロ物件は別に人生終わるわけじゃないし、貧乏は決して怖くはないと考えています。

本記事は以上です。

私の実体験が、若い世代の金銭的不安をちょっとでも和らげるひとつのきっかけになれば幸いです。

 

今日はこの辺で。

 

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