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アルバイトで生計を立てていた貧乏時代に、なんとか物を減らして生活できるように頑張った結果、低コストで暮らせるようになりました。
会社員になった後も少ない物での生活を続け、1000万円を貯金できた年収300万円台の会社員です。
物を減らすとお金が貯まる効果は、誰よりも知っているつもりです。
本記事は「物を減らすとお金が貯まるってマジ?胡散臭いんだけど・・・」って人向けに、私の体験談をお話しします。
結論、マジです。
この結論を実体験ベースでお話しします。
(部屋に空間が生まれて心が落ち着く・・・みたいな胡散臭いことは言いませんのでご安心ください(笑))
物を減らして生活をしていくとどうやってお金が貯まっていくか、お金が貯まったらどんな選択肢が生まれて、どんなことにお金を使えたかをお話しします。
では、まいりましょう。
【体験談3つ】物を減らすとお金が貯まるのはマジ
冒頭でも申し上げましたが、理由は物を持たないで生活が成り立っちゃうと、物が要らなくなって生活コストまで下がるからです。
私が貧乏時代に物を持たずに暮らそうと頑張って適応した結果、以下の事実を確認しました。
- ルンバ、サイクロン掃除機、食器洗浄機が要らない
- 普通乗用車が要らない
- 狭い部屋で問題なくなったので、家賃の低い物件を選べた
ひとつずつ深めていきましょう。
ルンバ、サイクロン掃除機、食器洗浄機が要らない
快適空間を作ると言えば、部屋の掃除ですね( ´∀` )。
私の家にはちょっと良い値段がする便利家電はありません。
あるのはクイックルワイパーと雑巾などのアナログな道具ばかりです。
物を減らしたおかげで掃除の動線はバッチリと確保されている(床も壁もバッチリ見えます)ので、原始的な掃除でも十分に事足りますし、時間もかかりません。
そのため便利家電を持つための出費が発生しないし、維持コストもかからないし、処分費用も当然発生しないため、その分貯金できています。
所有はコストたるゆえんですね( ´∀` )。
物を減らすと掃除がとても簡単になるので、値が張る道具を揃える必要がなくなります。
必要ないなら買わないで済みますので、貯金できます。
普通乗用車が要らない
お金が無かったり、収入が低い人は無理して車を買わなくて良いと思います。
公共交通機関があまり発達していない地域でも、徒歩や自転車(場合によっては全力ダッシュww)で結構事足りるからです。
(これらは長野県、富山県で実証済みです)
また、若い世代を中心に車離れが進んでいるので、車を買えない・持ちたくない人には好都合でしょう。
自動車は買うのにもお金がかかりますし、維持費・税金・保険料も高いので持たないに越したことはありません。
もちろん、会社員の中には日々の通勤で車が必要な人もいらっしゃることでしょう。
そんな人は中古の軽自動車がおススメです。
軽自動車を持ってもあまり乗らないなら、維持費も安いですから貯金と両立できますよ。
👇私の体験を以下にまとめています。興味のある人はぜひ ご覧になってくださいね( ´∀` )。
狭い部屋で問題なくなったので、結果的に家賃を下げられた
物を減らすと狭い部屋でも生活できるようになるので、必要以上に広い部屋に住まなくてもよくなります。
つまり、家賃が低い所に住み続けることが可能になり、毎月の固定費が大きく削減できます。
(多くの家庭で、家賃が最も大きい固定費でしょう。また、家が広いほど家賃は高いものです。)
これに関してはこれ以上深めなくても良さそうですね( ´∀` )。
ここまでをまとめますと、
となります。
このような順番で、お金の貯まる生活体制は整っていきます。
何はともあれ、スタート地点は物を減らすことです。
ここから先はお金が貯まった後の話になります。
お金が貯まると生まれる選択肢や、何にお金を使ったかをお話します。
お金が貯まると生まれる選択肢4つ
お金が貯まってきたら、以下の選択肢が生まれました。
- 資産運用
- 結婚
- もっと節約
- 自己投資
ひとつずつ深めていきましょう。
資産運用
1000万円貯金したら資産運用を本格的にできるようになりました。
20歳からちょこちょこ株を買ってましたが、1000万円は一つの目安です。
1000万円もあれば、ある程度の株式を買えるってことですからね( ´∀` )。
これといったおススメ銘柄はありませんがVTI(バンガード全世界株式インデックスファンド)とかおススメです。
発生した利益が非課税になるつみたてNISAとも相性抜群ですので、一回はググってみましょうね( ´∀` )。
結婚
ある程度の額を貯金したら結婚も視野に入ってきました。
プロポーズしてから割とトントン拍子で結婚に至ったので、なんだかんだ貯金があると有利だと思います。
- 貯金額は、相手に結婚を決意してもらうかなり大きなファクター
- 貯金実績があると、相手の親族から理解・応援を得やすい
- 貯金があると、自分・相手の周囲から理解・応援を得やすい
が主な理由です(妻談)。
恋愛・結婚にお金が全てだとは思いませんが、貯金は結婚したい相手にスッと結婚を決意していただく ひとつのきっかけになることは間違いないです。
(これは妻が言ってました(笑))
もっと節約
貯金ができたことに味をしめ、もっと節約したくなりました。
小学生が計算ドリルをスイスイできるようになって、必要以上のスピードを求めちゃうのと感覚は一緒です。
(クラスで1番になりたくなっちゃう心理と似てる気がします)
そうなると、節約生活という名の苦行すら娯楽になり得ます。
私にとって冷水シャワーは完全にそれです。
一見苦行ですが、私にとっては娯楽と化しています(笑)。
春先や夏場のガス代を抑えることもできますので、冷水シャワーに興味がある人はぜひご覧になってくださいね( ´∀` )👇。
自己投資
最後に自己投資です。
事情は人それぞれなので「これをすべし!!」ってものは無いのですが、私が特にお金をかけたのは歯列矯正です。
後述しますが、歯列矯正はマジでやってよかったです。
見た目、健康面、歯に対する考え方などを大幅にアップデートできたからです。
私の健康意識や生活習慣まで良い影響を及ぼしてくれた歯医者さんには感謝申し上げます。
どんな人にも自己成長の願望は少なからずあるものですので、今の自分に必要な自己投資に100万円ほど使うのは良い選択だと思います。
次の章に続きます。
貯まったお金で実際にやったこと3つ
私が実際にやったことです。
- 歯列矯正
- 本500冊購入⇒捨てる
- 結婚式・新婚旅行
人様によっては、一見「無駄遣いじゃね??」って思うものもあるかと思います。
例によって、ひとつずつ深めていきましょう。
歯列矯正
まず歯列矯正。
歯並びが悪かったので治そうと思い立ったのですが、歯並び以外にも良い影響がありました。
歯磨きや歯医者さんとの付き合い方、口ケアの考え方などが根本から覆りました。
歯医者さんとのお付き合いの中で「歯って大事だなぁ~」と心から考えるようになりましたし、私の人生において歯のケアの優先度はかなり高くなりました。
(歯医者さんから学んだことはYouTubeチャンネルで発信しています)
本500冊購入⇒捨てる
自己啓発系や株式投資系の本を500冊ほど買って読みました。
金額に換算すると、総額80万円くらいです。
こんなにお金を使った理由は本から学びをたくさん得ることはもちろんですが、身銭を切って手に入れた本を捨てると何が起こるか体験するためです。
特に、本を処分した経験は私にとって貴重な体験でした。
結婚式・新婚旅行
結婚式・新婚旅行にいくらお金をかけるかは意見が分かれるでしょう。
結婚式や新婚旅行はお金の無駄って言う人もいます。
私は小規模ながら式をあげましたし、ツアーでしたが海外へ新婚旅行にも行きました。
個人的な感想ですが、結婚式や新婚旅行を通じて友人関係の強固さを再確認できた、人様からの援助に感謝できた、妻が喜んだ等の理由で断じてお金の無駄ではなかったと思います。
私がボケない限り、体験は色褪せませんのでお金を使って体験を買ったのは良い決断だったと思います。
今後も物は少なく、素晴らしい体験ならお金をちゃんと使う人生を送っていきたいものですね( ´∀` )。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
本記事は以上です。
繰り返しになりますが、私は年収300万円台と決して高給取りではありません。
でも4年半で貯金1000万円を達成できた(無論、残業や夜勤・休日出勤を頑張りました)ので、普通の会社員の方に本記事の内容は役立つと思います。
参考になれば嬉しいです。
今日はこの辺で。