大学生時代から散歩を10年以上続けている30代の会社員です。
私は散歩を、埼玉県・長野県・富山県でかれこれ10年以上続けてきました。
そのため継続したことで得られたメリットや抵抗なく続けるコツもわかってきました。
今回は散歩継続のコツや体験談を通じて得たものまでお話しできればと思います。
では、まいりましょう。
散歩を続けるコツを散歩を10年以上継続している私が解説
- 散歩する時間帯を選ぶ(夏は日が出てない時、冬は日が出ている時)
- 緑が多い道を選ぶ(ハイキングコース、芝生がたくさんの公園が至高)
- フォーム、姿勢にこだわり過ぎない(続けるうちに整う)
- 時間制限をもうけない
- 普段着で行う
ひとつずつ深めていきましょう。
散歩する時間帯を選ぶ(夏は日が出てない時、冬は日が出ている時)
散歩はできるだけ快適に近い環境でやりましょう。
真夏の炎天下、極寒の夜間は散歩におススメしないです。
シンプルに過酷すぎるからです(トレイルランなどの競技をやっているなら話は別ですが)。
なので夏はお日様を避け、冬は日光を積極的に求めていくと散歩が続けやすいです。
春から秋口なら早朝・夕方・夜がゴールデンタイムで、冬場なら7時~17時の間で検討しましょう。
会社員は冬場の散歩時間を捻出しにくいので、ひと駅前から歩いて通勤するとかエレベーターを使わず階段を使うなどして、とにかく歩く機会をひねり出すことが必要です。
緑が多い道を選ぶ(ハイキングコース、芝生がたくさんの公園が至高)
これは地方のみならず、都心でも出来ることがわかっています。
都心は思った以上にウォーキング需要があり、散歩用コースすら設営されていますから、場所の心配はほぼ要りません。
舗装もされているので、歩きやすいですよ( ´∀` )。
田舎だったらもっとやりやすいでしょう。
山が見えたり、ちょっと外出しただけでも緑があったりしますからね( ´∀` )。
緑はリラックス効果もありますし、そこに散歩が加わることで運動&リラックス効果を受け取ることが出来ます。
緑の多い道を散歩道にすることで、散歩に良いイメージを持つことができ、継続することにつながります。
フォーム、姿勢にこだわり過ぎない
フォームは挫折の原因になりえます。
関節や筋肉を傷める危険性があるからです(散歩程度の運動強度では、可能性はかなり低いですが)。
正しいフォームで歩けるに越したことはないのですが、始めたてのうちはあまり気にしなくても良いのかなと思います。
理由は続けることでフォームや姿勢は継続していく中で整った経験があるからです。
どんなことでも始めたては余裕がないものです。
すぐに疲れてしまうでしょうし、フォームや姿勢に気を回すなんて無理です。
しかし、人間は慣れる動物ですので継続していく中で「散歩そのもの」に慣れてきます。
景色に慣れて、散歩のスピード感に慣れてくると、自分自身に注意が向くようになります。
その時がフォーム改善のゴールデンタイムなので、気分のおもむくままに改善に取り掛かりましょう。
散歩しながら、動きながら改善するのは頭も使いますしカロリーも消費するので無駄がありません。
適切なフォームは続けていくうちに勝手に整いますので、深刻に考えすぎないことです。
気楽に構え、取り組むことで継続の可能性は上がっていきますよ( ´∀` )。
時間制限をもうけない
つまり、5分でも1時間でも良いということです。
「5分しかできなかった・・・」って落ち込む必要はありません。
「5分でも歩けた!ちょっと多めに歩けた!」ってちょっと自分を褒めるくらいが丁度いいです。
その方が継続できて、いい気分なのは言うまでもありません。
散歩は前向きになるためだったり、運動不足を解消する目的であるのが建設的です。
決して自分を追い込む材料にしてはいけません。
費やした時間より、自分が心地よく取り組めているかを優先しましょう。
あと、散歩そのものに慣れてくれば、距離や時間は勝手に伸びていきます。
(見落とされがちなことですが、メチャメチャ重要な事実です)
忙しい会社員の方は職場へ歩いていくことをおススメします。
職場までのの距離は絶対歩きますし、「1駅分余計に歩く」「今日は最寄り駅まで電車」「気分が乗っているから2駅分歩く」など柔軟に距離を変えやすいですしね( ´∀` )。
帰宅する際に道草してもいいですし、まっすぐ帰ってもいいです。
実際、収入が低いのが原因で仕方なく徒歩通勤を始める若い人は多いですが、案外続きます。
毎日続けていくうちに、自分が快適さを感じられる形に最適化されていくので、最初に時間制限は設けないに限ります( ´∀` )。
普段着で行う
「素敵なウェアで散歩すると気分が上がる!」って人はともかく、大抵の人は気張った格好は必要はありません。
散歩の良い所は、どんな格好でも行える気楽さですからね( ´∀` )。
👆基本的に私はこの格好で散歩してます。
これらは固定された私服です(ミニマリスト界隈では私服の制服化というようですが)。
上述の散歩のメリットを受け取るのに服装は基本的に関係ありません。
汗をかいても帰宅直後にシャワーを浴びればよいだけです。
👆こんな感じの、「いかにも」な服を買う必要はないですよ。
(さすがに和服、革靴とかハイヒールは散歩には向かないのでスニーカーくらいは用意しましょう)
【参考書籍、実体験】散歩のメリットは無視できない!
- 脳に好影響
- ストレスの解消
根拠はこの本です。
プラシーボ効果かわかりませんが、効果は実感しています。
散歩自体を別に嫌だともストレスだとも感じないですしね( ´∀` )。
私は過去に休職していた時期もありますが、散歩の時間を増やすことで無事に復職できましたので、脳へのポジティブな影響があったのかもしれません。
たとえメンタルが最悪な状況になっても「とりあえず歩いてみよう」って行動指針ができたのは良かったと思っています。
今は回復したメンタルを壊さないために歩いてます。
メンタル不安定な人はとりあえず歩いてみることをおススメします。
【実体験】散歩を続けた結果身体に起きた影響
- 読書が苦痛でなくなった
- 前向きな気持ちになれた
運動した後に読書をすると、読書の抵抗が減る経験をしました。
人間には運動と勉強のバランスが大切と改めて実感しました。
また読んだ本の内容が効率よく理解できるようになりました。
勉強した内容が頭に入らないなんてありませんし、散歩で脳に良い影響があったからなのか、読書がうまくいってるせいなのかわかりませんが、前向きになりました。
私は学者さんではなく、どっちが良かったのか判断しかねますので、マネしたい人は散歩と読書両方をやってみることをおススメします。
【実体験】超貧乏でも散歩は始められた
長野県で大学生をやっていた頃、私は貧乏でした。
お金はありませんでしたが、散歩の習慣をスタートさせることができました。
散歩に必要な初期投資はゼロだったからです。
また、早朝や夕方はお年寄りの人が結構散歩しているので気恥ずかしさや技術的な難しさを感じませんでした。
- 金銭的ハードル
- 心理的ハードル
が限りなくゼロなものって珍しいと思います。
思い立ったらその日の朝から始められるのはシンプルに素晴らしいです。
まとめ
コツ
- 散歩する時間帯を選ぶ(夏は日が出てない時、冬は日が出ている時)
- 緑が多い道を選ぶ(ハイキングコース、芝生がたくさんの公園が至高))
- フォーム、姿勢にこだわり過ぎない(続けるうちに整う)
- 時間制限をもうけない
- 普段着で行う
- どんな経済状況でも始められる
- 脳にも身体にも〇
今日はこの辺で。