健康を考えて発酵食品を取り入れる人が多くなりました。
健康に良いとはいえ、急な変化ゆえに一時的に体調が悪くなったりすることもあるようです(好転反応)。
私は、過去に健康を考えて酒粕を取り入れました(トータルで1日50gほど)。
腸内環境を一新したかったからです。
その際、一時的に体調が悪くなりましたが、その後復調したので、その内容を書いておきます。
これから酒粕を取り入れようと思っている人、取り入れ始めて不調に陥り「あれ、これでいいのかな?」って不安な人はぜひ読んでみてください。
ひとつの経験談として役に立てば、それに勝る喜びはありません。
では、まいりましょう。
酒粕を取り入れた当初の好転反応(?)をまとめておきます
私の身体で起こったことは以下の通りです。
- 便の回数が増えた
- 胃腸にガスが溜まっている感じ
- 食欲が減退
- 気分が落ち込んだ
ひとつずつ深めていきましょう。
便の回数が増えた
回数は増えました。
平均してプラス一回くらい。
普段の排便とは違う感覚でした。
ちょっと お尻が痛いような・・・なんかヒリヒリするような感覚がありました。
ホラーな表現ですが、「邪気を含んだものが身体から出ていっている感じ」でした。
(つまり、若干の下痢気味だったということです)
そのせいか、トイレ後の気分の上向き方が半端なかったです(笑)。
日を追うごとに、「邪気」の含有率が減っていく感覚があったので、「あ、これが好転反応か」と認識でき、酒粕を継続することができました。
※何日も悪い状態が続く、どんどん悪くなっていくならば、摂取は控えたほうがよさそうです。
胃腸にガスが溜まっている感じ
発酵食品は菌を持っているので、体内に取り入れたら何かしら作用します。
私は胃腸にガスが溜まっている感覚がありました。
そのため、数日間はオナラマシーンとして過ごすことを余儀なくされましたw。
発酵食品が胃腸内でどのような作用をするのかは、酒粕を食べてみないと分からないです。
胃腸内のパトロールなのか、はたまた悪さをしているのか、わからない部分があり不安でしたが、日を追うごとに症状は軽減していたので落ち着いて過ごせました。
自分の内臓を信じましょう(笑)。
これも、いつまでも悪い状態が続いたり、悪化したら辞めましょう。
食欲が減退
上記のように胃腸に異変があったわけですから、身体は食べ物を求めなかったのでしょう。
内臓は適応しようと頑張っているわけですから、「食べ物の消化」まで求めるのは酷かなと考え、食事は控えました。
これは功を奏しました。
※参考までに、1日1食でした
ジャンキーなものを食べた後に発酵食品を食べると、ガス・便意などの不調に陥ることは経験的にわかっていたので、ジャンキーなものは控えるようになりました。
自ら進んで苦しむ必要はありませんからね( ´∀` )
いったん好転反応を経験すると、「もうこれは味わいたくない!!」って気持ちになり、ジャンキーな食事を自分の意志で控えようとする効果もあるようです。
これは新発見でした。
一つの無形財産ではないでしょうか??
気分が落ち込んだ
内臓と脳はつながっていますので、内臓が不調なら気分も落ち込みます。
(食べ過ぎた時や、消費期限の切れた食べ物を食べた次の日とか、そんな感じですよね)
逆を言えば、体内の環境が徐々に整っていくにつれて、気分も上向きになっていくということなので、気分が落ち込んでいても前向きに継続できました。
精神面が不安な時は、理屈でねじ伏せることも時には必要です。
酒粕を取り入れて最初に気分が落ち込んでも「内臓が不調なんだから、そりゃそうだよね」とおおらかに受け止めてあげましょう。
自分にスパルタにムチ打つのは厳禁です。
タネの割れている手品を見るくらいの醒めた目で自分を見つめるイメージでいくと、良い感じに乗り越えられますよ( ´∀` )。
【経験談】酒粕の好転反応(?)は1週間で落ち着きました
私は1週間で、酒粕生活に身体が慣れたようです。
好転反応が薄れ、食べても何も起きなくなりました。
これで、腸内環境は一新!てことでいいのかな?と勝手に結論付けていますw。
(けっこう早いらしい。人によっては1か月以上かかる人もいるらしいです)
人間の身体の適応力には驚くばかりです。
1週間も経てば、特に不快な部分もなくなり、毎日が快適になりました。
繰り返しになりますが1か月って人もいるそうなので、1週間以上続いても暗くならずに気長に取り組みましょう。
トンネルの長さは人それぞれです。
薄明かりが見えてきて、視界が一気に開ける瞬間を待ちわびて生きていきましょう。
明るくなった瞬間以降は、人生が心から楽しめると思います。
今日はこの辺で。