【後悔】薄毛に悩んで坊主にしたら失敗した体験談と反省

 

本記事は「薄毛なんだけど、思い切って坊主にしちゃおうかな？」って人を思いとどまらせる内容です。

 

繰り返しになりますが、そんなことは辞めましょう。

愚行です。

間違いなく後悔します。

 

以下、よく考えずに坊主にして後悔した私の話になります。

ぜひ最後まで読んでいただき、ご自身の頭にバリカンを入れるべきかもう一度考えてくださいね( ´∀｀ )。

では、まいりましょう。

 

【後悔】薄毛に悩んで坊主にしたら失敗した体験談

10代の私は多感でした。

精神的に未熟な事に加え、自分自身の事も把握できていなかったせいもあり、坊主にすれば良い方向へ転がると考えていました。

（誰かに相談できれば思いとどまれたのかもしれませんが。）

 

当時の私の脳内にはこんな考えがありました。

 

👆お読みになった皆様は、どう感じたでしょうか？

今振り返ると、我ながら都合の良い考えばかりですね・・・( ´∀｀ )。

（精神的に落ち込んだ人間は、自分にとって都合が良い方向に物事を考えるようになります）

 

そして、これらの目論見は見事に外れてしまうのでした。

次の章で、実際に坊主にした結果どうだったのかを掘り下げます。

ご自身の頭にバリカンを入れる前に、ぜひ一回確認して欲しい内容です<(_ _)>。

 

実際に坊主にした結果

先ほどの3点に結果を加筆します。

 

ひとつずつ解説します。

 

薄毛が目立たないかも？　⇒　そんなことはない。むしろ目立つ

坊主にしたら、薄毛はむしろ目立ちます。

コンプレックスが、もっと協調されるだけです。

 

まずはヘアスタイルに関してです。

薄毛でも髪の毛の長さを調節することで、ある程度は誤魔化せますが、坊主にすると髪の毛の長さに差を出せないのでまったく誤魔化しがききません。

カツラをつけるか、髪が伸びるのを待つしかありません。

 

この世にあなた一人しかいないのなら薄毛は目立ちませんが、人と並ぶと薄毛は目立つでしょう。

結局、目立つかどうかは他人との比較なので坊主にするのは薦めません。

（10代、20代では、まだまだ薄毛はマイノリティです）

 

中学校・高校で集合写真は不可避です。

卒業アルバムや他人のスマホにデータが残ると、シンプルに黒歴史ですので安易に坊主にするべきではありません。

アルバムや画像データがある限り、薄毛はイジられ続けるでしょうから・・・。

 

髪の毛が太くなるかも？　⇒　細いままです

坊主にしても、髪の毛は太くなりません。

よく、すね毛を剃ると毛が太くなるって聞きますが、あれは毛の太い部分が表面に出てくるだけです。

毛の真ん中は毛先に比べて太いので、すね毛が濃くなったように見えるのです。

そして、数日で毛先が細く丸くなっていきます。

 

髪の毛も同じ理屈です。

バリカンで刈りたての時は濃くなった感覚はあるかもしれませんが、数日で毛先は丸くなります。

つまり、坊主にしたからって髪の太さは何も変わりません。

（10代前半の成長期に坊主頭の時期が上手く重なると、髪の毛が太くなることもあるようですが、薄毛の人は期待するのは辞めましょう。傷つくだけです。）

 

案外、坊主は似合うかも？　⇒　ありえないくらい似合わない。薄毛は薄毛です。

実際に経験しましたが、ハリウッドスターレベルの顔面じゃない限り薄毛に坊主は似合いません。

坊主もひとつのヘアスタイルですし、髪の毛が十分にあってこそ成立するヘアスタイルです。

イケてる野球部のエースは、坊主・ロン毛・ドレッドでも決まります。

 

それはしっかりと髪の毛があるからです。

イケてる坊主頭の兄ちゃんを見て、「自分ももしかしたら似合うかも・・・」って考えてしまう気持ちはわかります。

しかし、そのような都合の良い展開にはならないです。

かく言う私も、野球部とトイレで一緒に並ぶと、「薄毛でも、坊主なら似合うんじゃ・・・？」って希望を抱きましたが、実際に坊主になったら、その希望は木っ端微塵に砕け散りました。

あくまでも坊主は髪型で、髪があることが前提ですからね( ´∀｀ )。

 

以上、薄毛である私が坊主にした結果でした。

今振り返っても、あまり良い記憶ではないですね( ´∀｀ )。

ブログ記事として投稿することで、過去を供養したいと思います。

 

【それでも坊主にしたいなら知っておこう】薄毛が坊主にするリスク3点

それでも坊主にしたい人は、坊主にするリスクも知っておきましょう。

当時の私がこれら3点を認識していたら、間違いなく坊主にする暴挙には出ませんでした（笑）。

こちらもひとつずつ解説します。

 

髪は早く伸びないのでリカバリーは不可能

髪は早く伸びないのでリカバリーは不可能です。

髪の毛は1日に0.2mm程度しか伸びませんので、数センチ伸びるのは数か月後です。

 

髪型で誤魔化すにしても、ある程度の長さが必要です。

坊主にすると、髪形もいじれず髪の毛が伸びるのを待たないといけません。

薄毛が坊主にしてしまうと、地獄のような数か月を覚悟しないといけません。

 

薄毛がかえって目立つ

繰り返しになりますが、坊主にすると薄毛がより目立ちます。

特に、薄毛は坊主にすることでコンプレックスが丸出しになります。

薄毛に悩む人ほど、薄毛の現実を直視できないものです（体験談）。

（直視できないというか、認めたくないというか、複雑な心境です）

 

「あらゆる髪型は、髪の毛が十分にあってこそ成り立つ」

 

私はこの当たり前の事実すら認識できてませんでしたし、理解したところで悔しくて認めなかったでしょう。

坊主にしちゃうと、かえって自分を精神的に追い詰めてしまいますので辞めましょう。

 

結局、髪は増えない

坊主にしたところで、結局髪は増えません。

坊主は髪の毛がすご～く短くなるだけですから、本数が増えることはないからです。

（風呂上りに髪を乾かす時間は結構減りますが。）

 

よ～く考えれば誰でもわかることですが、薄毛の人は「坊主にしたらもしかしたら・・・」って希望を持ちがちです（体験談）。

再び申し上げますが、そんなミラクルは起こりません。

 

薄毛で悩むと、マジで盲目になっちゃうんですよ・・・。

最後にもう一度。坊主にしたくらいじゃ、髪の本数は増えません。

本数増やしたいなら、育毛グッズや医療機関に頼りましょう( ´∀｀ )。

 

私は育毛を諦めており、

• 湯シャン、冷水シャワー生活で頭髪に一切お金を使わない
• ヒゲキャラとして生きる

ことを実践しています。

ハゲる将来を前向きに受け止めて、アイデンティティを確立し、さらに節約もできていることに満足しています( ´∀｀ )。

 

以上、坊主にするリスクでした。

薄毛で悩んでいる人は短絡的に行動を決めたり、突飛な行動を選択しがちです。

ぜひいったん立ち止まって、よく考えてみることをおススメします。

湯シャンしたり、ヒゲを生やしたりで、活路が見出せることもありますからね( ´∀｀ )。

 

以下、薄毛からのアドバイスです。

 

【アドバイス】薄毛は坊主にせずショートヘアにしよう

👆私です

坊主にせず、ショートヘアにしましょう。

髪の毛の長さは全体的に6～7cmくらいにして、もみあげや襟足は短め（バリカンでツーブロック）にしましょう。

要するに、よく見る普通の髪型にすることです。

（私は美容室には通わず、セルフカットでショート・ツーブロックに仕上げています。実はこの髪型は簡単にセルフカットで再現できます。）

 

普通の髪形にするべき理由として、以下の3つがあります。

 

坊主のような極端な髪形を避ける事で、組織で浮きませんし、日本人の奥ゆかしさ（？）のおかげで薄毛を指摘されることもありません。

この傾向は年齢を重ねるほど顕著です。

歳を取るとハゲてくる人も徐々に増えてきますので、「お前ハゲじゃん！！」と他人にデカい態度を取れなくなります。

 

いつ自分がハゲるかわからないからです。

明日は我が身ってやつです（笑）。

 

坊主は髪の多い人にのみ許された髪型です。

薄毛こそ、この事実をしっかりと目を逸らさずに認識するべきです。

私のやらかした暴挙をしないために・・・( ´∀｀ )。

 

本記事は以上です。

最後にポイントをまとめます。

• 薄毛が坊主にしても髪の毛は太くならないし、本数も増えないので安易に坊主にしないこと
• 薄毛にベストな髪形は6～7cmくらいのショートヘア
• 安易に坊主にせず、ゆっくり考えて活路を見出そう！！

 

今日はこの辺で。