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オンボロアパートでの貧乏時代を生き延びた経験をもつ会社員です。
本記事は「今お金が無い・・・現状を乗り切る方法や体験を知りたい」って人に向けた内容です。
前提として、収入がかなり低くて既に生活水準が十分に低い人となります。
- 家賃は十分低い
- 余計な保険に入ってない
- 非正規雇用
このような人にとって参考になると思います。
会社員になるまでのつなぎ生活として読んでいただければと思います。
では、まいりましょう。
貧乏を乗り切る食生活とライフハック【オンボロアパート時代】
生活水準が十分に低い人が次に削るのは食費と電気代、ガス代、生活雑費です。
これら3つについてお話しします。
貧乏を乗り切る食生活ライフハック3つ
貧乏を乗り切るために、以下の3つをよくやっていました。
- 半額の8枚入り食パンを4等分して冷凍する
- レンジ用タジン鍋で旬な野菜と鶏むね肉を食べる
- 米より玄米
ひとつずつ深めていきましょう。
半額の8枚入り食パンを4等分して冷凍する
当時、近所に某マックスバリューがありましたので、そこで半額になったパンを買ってました(47円くらいでした)。
そのままだと2日くらいで腐ってしまうので、ひと工夫して冷凍です。
1枚を4等分しましょう。
ガスコンロとホットサンドメーカーで1枚ずつ焼いて食べれば、かなり持ちます。
レンジ用タジン鍋で旬な野菜と鶏むね肉を食べる
旬な野菜は安いです(魚もそうですね)。
収穫量が増えて、市場に多く出回るから値段が低くなるからです。
日本には四季がありますので、季節ごとに美味しい野菜が食べられます。
(トマト、きゅうり、白菜とか価格差が大きいですね)
鳥のむね肉は年中安いので、庶民の味方です。
安い時に仕込んでおきましょう。
同じスーパーの同じ売り場へ通っても、季節が変われば野菜のラインナップは変わりますよね。
そうなれば、献立も変わっていきます。
勝手に献立は変わっていくので、1年通じて色んな食べ物を食べられますよ( ´∀` )。
米より玄米
私も日本人の端くれですので、当然お米は欲しいです。
白米より玄米の方が安かったし、玄米の方が栄養価も高いので儲かった気分でした。
体調も悪くなってないのもあり、今でも続けています。
【食生活以外】貧乏を乗り切るお金を使わないライフハック6つ
- 洗濯機を使わないで洗濯
- 掃除機を使わないアナログ掃除
- 朝散歩をしてすれ違うお年寄り全員に最高の挨拶をする
- 図書館に通う
- セルフカット
- 湯シャン・冷水シャワー
ひとつずつ深めていきましょう。
洗濯機を使わないで洗濯
貧乏時代、洗濯機すら贅沢品です。
洗濯機導入は、ブルジョワの諸行ですね( ´∀` )。
当時は今と同じ服装で、すぐに乾くのを良いことに、風呂場で洗濯してました。
(後に、奇跡的なタイミングで洗濯機が備え付けの物件に変わりました。大家さんに頼んでみるものですね( ´∀` ))
洗濯機が無い頃は、ゴム手袋してパックスナチュロンをつけてジャブジャブやってました。
(当時の部屋は洗濯機を置くスペースも金銭的ゆとりもなかったです)
気分は川で洗濯をするおばあさんですね( ´∀` )。
掃除機を使わないアナログ掃除
快適な部屋に高級な家電は要らないことを知りました。
特に、オンボロアパートでは掃除機やお掃除ロボットはかえって邪魔になるケースすらあります。
なんたって、狭いですからね。
横着しないで、どんどん自分で動いて掃除をしましょうね( ´∀` )。
ホコリが溜まるところの特徴は「動かしてない」こと。
窓を開けるとか、ホコリを払って掃除機かけるとかで良いんです。
それで、ホコリは溜まらず綺麗になる。
快適な空間は、「ちょっとした動作を自分でやること」である程度実現できるもの。
無駄遣いの少ない生活と快適な部屋は表裏一体。
— Yoshiakiブログ (@yoshiakipote) August 27, 2021
朝散歩をしてすれ違うお年寄り全員に最高の挨拶をする
これは意識高い系の人がやりそうなことですが、当時の私にはこんな目算がありました。
高齢者コミュニティーから仲間と思ってもらえれば、いざって時に助けてもらえる
(今思えば、相当な腹黒ですよねww)
貧乏になると、マジで頼る人がいないと困ります。
いざって時に「すいません!2~3日泊めてくれませんか??皿洗いとか掃除とか一生懸命やるんで!!!」ってむせび泣きながらすがりつく人が欲しかったのです。
結局、そこまで追い込まれることはありませんでしたが、毎朝打算的な気持ちで挨拶してました。
毎日挨拶を一生懸命やっていたら株式投資の師匠と呼べる人と知り合うことができ、本当に私は運がよかったです( ´∀` )。
実際、この散歩の習慣から色んな人と仲良くなり、余った農作物がもらえたり、株式投資とかお金との向き合い方を教えてもらったりしてました。
当時想定した以上の恩恵を受けて、楽しく貧乏生活を送ることが出来ました。
当時私を助けてくださった方や温かく接してくださった方、この場を借りて感謝申し上げます<(_ _)>。
図書館に通う
図書館は知の宝庫です。
タダで勉強させてもらえる場所って、そうそう無いですよね( ´∀` )。
図書館は住民の税金で運営されており、お金持ちでも貧乏でも、門戸は平等に開かれているって素晴らしいことです。
というのは建前で、実際は快適な環境を欲したからです。
夏は涼しく、冬は暖かい・・・図書館で働く職員の方々の安全のために、冷暖房がつけられています。
貧乏時代のオンボロアパートよりは快適な環境でしたので、しょっちゅう図書館に通ってましたね( ´∀` )。
(職員の人にウザがられたら通いにくいので、ちゃんと節度ある態度で振る舞いましょう。爽やかな挨拶とルール順守はマストです。)
セルフカット
私は自分で髪を切ります。
美容室へ通うことに抵抗があったこと、散髪代がシンプルに高いと感じたからです。
これら2つの懸念を払拭してくれたのがセルフカットです。
かれこれ10年以上続けている、自慢の習慣です。
湯シャン・冷水シャワー
貧乏な生活をしている人にとっては、シャンプーは贅沢品です。
当時、シャンプーすら買えなかったので湯シャンすることにしました。
当時通っていた図書館で湯シャンの本を見つけ、ネット上で湯シャンしてるアメリカ人のインタビュー記事を見たことも湯シャンに踏み切る後押しになりました。
夏場は暑いので、快適さを優先して冷水シャワーをしています。
始めやすく、中断もしやすい習慣です。
【体験談】貧乏を乗り切れたら、「使える節約スキル」として残ります
今の私はオンボロアパート時代の生活習慣を結構残しています。
オンボロアパートで生き延びるためにやっていたことは、私の中に「使えるスキル」として残っています。
そんなスキルは一生ものです。
今貧乏な人は、希望を捨てずに表に出てみましょう。
もしも貧乏である現状に凹んで、室内に引きこもっていたら、間違いなく貧乏を乗り越えられませんでした。
出歩く際は新型コロナウイルスの感染リスクもありますから、マスクはちゃんとしましょうね( ´∀` )。
最後にまとめます。
- 半額の8枚入り食パンを4等分して冷凍する
- レンジ用タジン鍋で旬な野菜と鶏むね肉を食べる
- 米より玄米
- 洗濯機を使わないで洗濯
- 掃除機を使わないアナログ掃除
- 朝散歩をしてすれ違うお年寄り全員に最高の挨拶をする
- 図書館に通う
- セルフカット
- 湯シャン・冷水シャワー
参考になったら嬉しいです( ´∀` )。
今日はこの辺で。