自分で言うのも何ですが、財布のヒモが硬い会社員です。
特に、高級家電には事前のリサーチはもちろん、色んな方向から検討をします。
そんな中、とある日の食卓でお掃除ロボットのことが話題に登り、このたび検討する事にしました。
お掃除ロボットを買うべきか悩んだ結果、結局買わないことにしました。
以下、買わないに至った経緯をお話しします。
本記事は
「お掃除ロボットがある生活って、便利かも!!」
「お掃除ロボットで時間を生み出すんだ!!」
って少しハイになっている人向けに私見を申し上げる内容です。
面倒な掃除を代わりにやってくれるって先進的ですし、お掃除ロボットを使いこなす人って、なんか賢そうですし今風ですよね( ´∀` )。
しかし、お掃除ロボットは10万円くらいしますし、メンテナンスも大変ですし、電気代もかかるし、お掃除ロボットが動きやすいように部屋のレイアウトを工夫しないといけません。
これらを含めて、買わない結論に至った理由をお話ししますので、ぜひ最後までご覧になってくださいね<(_ _)>。
では、まいりましょう。
お掃除ロボット買うべきか検討したときの話をします【結局買わず】
価格やスペックはもちろん、以下の方面からも検討しました。
- 今の部屋で、アナログな掃除をしたら どのくらい時間がかかるか
- 掃除ができないくらい私が多忙かどうか
- そもそも掃除が好きかどうか
ひとつずつ深めていきましょう。
今の部屋で、アナログな掃除をしたら どのくらい時間がかかるか
アナログな掃除(小学校でやるような感じの掃除)で自宅を綺麗にしたときの時間を測ってみました。
私は狭い部屋に住んでいるので、トータル1時間30分くらいでいい感じになりました。
この1時間30分を、負担に感じるかどうかが検討事項です。
アナログな掃除をする時間が耐えがたいって人は、お掃除ロボットを買うことを検討しましょう。
後述しますが、私は掃除は好きなので、好きな事をしている時間をわざわざ削る理由がありませんでした。
なので、「お掃除ロボットは買わなくていいか」となりました。
掃除ができないくらい私が多忙かどうか
なぜ多忙かどうかを気にするかというと、お掃除ロボットはメンテナンスが要るからです。
「多忙だからこそお掃除ロボットを導入すべし!」っていう人も居らっしゃいますが、多忙ゆえにお掃除ロボットを導入した人は、管理しきれず持て余すことが多いです。
逆を言うと、ヒマがあればお掃除ロボットを管理することが現実的に可能ですので、購入を検討しても良いのかもしれません。
私は現在、電気設計エンジニアとして働いています。
ブラックな働き方はしていませんが、メチャクチャ暇ってわけでもありません。
家事はもちろん、家族サービスもしなきゃいけません。
そんな理由もあり、お掃除ロボットまで可愛がる時間は無いと判断したので、買わないことにしました。
そもそも掃除が好きかどうか
繰り返しになりますが、私は掃除が好きです。
自分が動いて、家が綺麗になる過程を見るのが好きだからです。
なので、お掃除ロボットは必要ありません。
これは、そこまで深める必要はありませんね( ´∀` )。
以上が、お掃除ロボットを買わないことに決めた経緯です。
以下、お掃除ロボットを買わない結果、どのような効果があったのかについてお話しします。
結論、色々と気楽になりました。
今、「お掃除ロボットを買うか、買わないか・・・」と心が揺れている人は、ぜひ読み進めてみてくださいね( ´∀` )。
お掃除ロボットを買わない結果、いろいろ気楽になりました
端的に言うと、人生で発生する苦労が減りました。
高額な家電を持ち物に加えない事って、メリットが多かったです。
その結果、必要以上に気負わずに生きることができています。
- お掃除ロボットを買うためのお金を稼がなくてよくなった
- 管理する必要が無くなった
- 処分の事を考える必要が無くなった
ひとつずつ深めていきましょう。
お掃除ロボットを買うためのお金を稼がなくてよくなった
お掃除ロボットは値段が高いです。
10万円以上するのもザラです。
稼ぐ必要が無いわけですから、定時で帰ることも、別のことにお金を使う自由が発生します。
個人的な感想ですが、「稼がなくても良い、稼げなくても良い」って現実から生まれる気楽さはプライスレスだと思います。
お掃除ロボットに限らず、私がお金を使わずに生活をすることが辞められないのは、人生を気楽に過ごしたいからです。
お金を使わない生活は、慣れてくると楽しいですよ( ´∀` )。
管理する必要が無くなった
持たないなら、管理する必要はありません( ´∀` )。
「管理する必要が無い」から生まれる気楽さは大切です。
仕事とかで疲れている時に「あ~買わないで良かったな~。疲れてるときに手入れとか無理(笑)」って思えて、買わない判断をした自分を自画自賛できるからです。
私はもともと整理整頓ができない性格で、管理対象を減らしたい一心で、物を大幅に減らすことを敢行しました。
お掃除ロボットを既にお持ちで、持て余している人で、手放す決心がしたい人は下の記事をご覧になってくださいね<(_ _)>。
処分の事を考える必要が無くなった
お掃除ロボットは値段が高いので、初手でゴミ処理場へポイって人はほとんどいないでしょう。
- メルカリやヤフオクで売る
- 知り合いに売る
- リサイクルショップに売る
などを試みて、全部ダメだったらゴミとして処分する運びになるでしょう。
要するに、面倒なのです( ´∀` )。
今後も買う予定もないので、こういったことを考えないで良いのは良いですね(笑)。
要らなくなったものに時間をたくさんかけるって、結構イライラしますしね( ´∀` )。
(ソファで経験しました)
【事実】一般人は浮いた時間で生産的なことなんてできるわけがない
人によっては、嫌な内容かもしれません。
でも申し上げます。
忙しい合間を縫って時間を作って、一生懸命に稼ぐ努力をしていらっしゃる人には耳の痛い言葉だと思います。
でも、事実ですし、私も重々認識しています。
- ドラム式洗濯機
- お掃除ロボット
- 食器洗い乾燥機
を揃えて、自由時間を捻出する意識高い系は多いです。
ですが、この行動は非生産的な結果に終わることが多いです。
これら3つはもともと凄い稼いでいた人が、家事をする時間が無くなったから導入しただけであって、導入してから稼いだわけではありません。
お金が稼げているから、高級家電を導入する余裕があっただけです。
にも関わらず、”稼げるかどうかもわからないのに大金使って時間を作る”って、シンプルに博打です。
(それも、かなり勝率が低い博打です)
腹から笑えちゃうくらい、順番がちぐはぐで非生産的なのです。
時間を作りたいなら、残業しないで定時で帰りましょう。
お金を工面したいなら上司に理由を説明して仕事をもらって残業しましょう。
私を含めた普通の会社員は「お金を取るか、時間を取るか」で労働時間を決めるのが自然です。
高級家電を買って時間を作るって、一見合理的に見えますが、結局お金を失っていますし管理する時間も発生します。
そして、普通の能力しか持たない一般人に、浮いた時間で生産性の高い活動なんて、ほぼ不可能です。
(一部の人のみができる生産的な活動ができないからこそ、一般人に収まっているわけですからね( ´∀` ))
自分の胸に手を当てて、「自分は一般人の部類に入るのか?」と自問自答しましょう。
私は疑いの余地も無いくらいの一般人ですので、高級家電で時間の捻出なんてしませんし、今後も導入する予定はありません。
【体験談】お掃除ロボットを買わないで部屋を綺麗にできるとお得感が半端ない
社会人マネーを使ってお掃除ロボットを導入する人が一定数いらっしゃいます。
ですが、使いこなせている人はあまりいない印象です。
(大きな声では言いませんが、性能を持て余したり、管理しきれなくなり、メルカリで売り飛ばすまでがワンセットです。)
そんなケースを見るたびに「あ~あ。買わなきゃ良かったのにな・・・」と思います。
そして、お掃除ロボットを買わなくても快適空間を実現できている自分に酔っています。
「10万円以上を無駄にしないで済んだわ~。得したな~。」って具合にです。
(我ながら、性格が悪いですね(笑))
お掃除ロボットを買わないお得感を感じつつ、余ったお金を貯金したり投資信託やETFを買う生活をやっていこうと思います。
浮いたお金は投資するのが、資本主義を上手く生き抜くセオリーですから( ´∀` )。
本記事は以上です。
最後にポイントをまとめます。
お掃除ロボット購入にあたり、検討した内容
- 今の部屋で、アナログな掃除でどのくらい時間がかかるか
- 掃除ができないくらい私が多忙かどうか
- そもそも掃除が好きかどうか
お掃除ロボットを買わない生活を送る結果
- お掃除ロボットを買うためのお金を稼がなくてよくなった
- 管理する必要が無くなった
- 処分の事を考える必要が無くなった
- 一般人は浮いた時間で生産的なことなんてできるわけがないので、高級家電を買わないほうが良いのでは?
- お掃除ロボットを買わないで部屋を綺麗にできるとお得感が半端なく、浮いたお金で貯金or投資する生活は心地よい
今日はこの辺で。