1ドル110円台の頃から買わない生活を送り続けている会社員です。
(買わない生活を続けて、かれこれ10年以上になります)
最近の円安(1ドル140円越え)を受けて、私も不安になりましたので、今後の戦略を備忘録がてら書いていきます。
本記事は
「最近は円安って言われているけど、何か私たちに悪いことが起こるの?」
「円安が進んでいる今、会社員が出来る事って何かある?」
って人向けに書いています。
(資産運用するなら)VTIを積み立てる
やることはひとつで、多くてもふたつでしょう。
会社員ができる円安時の戦略は、簡単に言うと買わない生活で不景気局面を持ちこたえる作戦です👇。
以下、会社員ができる買わない生活について深めていきます。
円安が進行してるけど、私にできることは買わないで蓄えること。
お金を使わずに過ごすと、円高の時と同じ生活ができるから楽だ。
景気が循環するならば、景気が良くなるまでやり過ごしたい。
チャンスに突っ込むにせよ、手堅く生きていくにせよ、お金が余らないことには始まらない。
— Yoshiakiブログ (@yoshiakipote) April 1, 2022
最近の円安について少し。
円安は外貨に対して日本円の価値が下がっている状態で、外国に対して日本のビジネスが弱くなっているとも解釈できます。
つまり、会社員の利益が少なくなる可能性があります。
(無論、他にも原因は山ほどありますが)
特に輸出業、インバウンド系職業の人は厳しい状況で、正念場と言えると思います。
後述しますが、日本円しかもっていない人は自分の持っている資産価値が下がってしまっています。
そのあたりも含めて、戦略および体験を詳しく解説します。
では、まいりましょう。
円安で不安な会社員が円安の時にすることはコレしかない
先ほどの結論の繰り返しになりますが、とにかく「生活費を削れるだけ削ることを試みる」に尽きます。
すべきことは主に以下の3つです。
- 日用品を買わない
- 便利グッズや便利サービスを受けず自分で何とかする
- 制度を活用する
ひとつずつ深めていきましょう。
(参考までに私が試みた結果は、参考記事にまとめています👇)
日用品を買わない
やってみると驚きますが、日用品って思った以上に削れます。
貧乏時代から現在にかけて、必死に頭をひねり続けて試行錯誤した結果は以下の通りです。
(青文字は過去記事のリンクとなっております)
- 消臭剤
⇒コーヒーかすを利用 - シャンプー
⇒湯シャン、冷水シャワー - 洗剤
⇒キッチンハイター、サンポール、重曹、クエン酸を上手に使って掃除
(カーテンの黒カビ掃除など) - 観葉植物
⇒アボカド食べた後に残った種を水耕栽培してます - ゴミ箱
⇒ダンボールで自作
これら以外にも色々とやっていますが、記事作成が追い付いておりません。
しばしお待ちくださいませ<(_ _)>。
便利グッズや便利サービスを受けず自分で何とかする
便利グッズや便利サービスは文明が進化した象徴です。
これらのおかげでより楽しく、より効率的に人生を生きていけるようになるのは間違いありません。
ここで「よっしゃ。便利なグッズやサービスを使うぞ」ってならずに、使わずに済ませたり、自分で何とかすることを考えましょう。
便利グッズや便利サービスは、基本的にお金がかかるものですからね( ´∀` )。
経験した人はわかるかと思いますか、自分で何とかするのって節約効果もさることながら思いのほか楽しいです。
以下、私なりの試行錯誤の一部になります。
青文字は過去記事のリンクになっています。
- 自販機を使わない
- ウーバーイーツを使わない
- 美容室に行かず、セルフカット
- すぐに本を買わず、図書館で借りる
私はエンジニアなので最新の技術やサービス、グッズは知っておくべきなのは言うまでもありませんが(仕事に役立つかもしれませんし)、それらを自分の生活に取り入れるかは別問題です。
「これにはお金を支払う価値は無いな」と思ったものは、どんどん切っていきましょう。
生活から切っても困らなければ、必要ではないということです。
制度を活用する
今住んでいるところと、勤めている職場の状況次第ですが、会社員が使える制度は主に以下の3つです。
使える人は全部使いましょう。
- ふるさと納税
- 株主優待
- 会社の住宅補助
これら3つの中で、特にふるさと納税は社会人は必ずやっておいたほうが良いです。
株主優待は人によっては必要じゃないでしょうし、優待改悪も十分にあり得ます。
「やったら得できるかも」程度かと思いますので、株主優待の優先度はそこまで高くしなくても良いと思います。
お勤め先の福利厚生はもはやガチャですので、ここでは深めません。
(個人的な意見ですが、日本株式に投資しても報われる可能性は低いと思います・・・)
以上、私がやってきたこと&会社員が取るべき戦略に関してでした。
ここで、最近の円高(1ドル140円越え)に関して私に降りかかった出来事を書きます。
ひとりの人間の、ひとつのケースとして捉えていただけば幸いです。
【体験談】円安が進んでいた時、外貨建て資産を持っていた結果
最近、とある外貨建て資産の日本円価値が爆上がりしました。
特にテクニックも無く、特に何にもしないでです。
前もって買って、持っていただけです。
でも円安の状況下における爆上がりは幻想で、実際は「自分の資産の価値が保存されただけ」です。
例えば50万円を貯金として持っていた人と、50万円分の米国ドル資産(S&PとかVTIとか)を持っていた人で考えると、日本円で数万円分の差が出たことでしょう。
つまり、円安下では円資産を持っていた人は、ドル建て資産を持っていた人よりも資産価値が下がってしまっているということです。
世界は進歩している以上、価値が停滞している国の通貨(つまり日本円とかユーロとか)を持っていたら相対的に資産価値が減ってしまうのです。
(iPhoneなどの輸入品が値上がりした⇒日本円の価値が下がった と捉えるとわかりやすいかと思います。)
日夜一生懸命働いているのに、ドル円の変動だけで資産価値が下がるのって理不尽ですよね。
しかし、この手の理不尽は避けようが無いので、日本円と外貨をバランスよく保有するしか方法は無さそうです。
(そのため、当ブログでは全世界株式インデックスファンド{VTI}の積み立て投資を現状の最適解としています)
ここからは独り言です。
色んなことをトータルで考えて、今後、日本が世界をリードし、円が他国通貨を凌駕する可能性は低そうです。
そのため、生活するための日本円、資産運用の米国ドル資産の二刀流戦略は死ぬまで続けようと思います。
(日本円は普通預金、資産運用はVTI中心)
貯金や資産がたくさんある状態で人生が終われば幸せです。
お金に困らず人生を終えたってことですからね( ´∀` )。
本記事は以上です。
最後にポイントをまとめます。
- 日用品を買わない
⇒不要なものは切りましょう。切って困らなかったら要らなかったということです。 - 便利グッズや便利サービスを受けず自分で何とかする
⇒できることが増えたり、自分で作れれば、かなり節約できます。 - 制度を活用する
⇒ふるさと納税はマスト。株主優待や住宅補助制度が使える人はどんどん使いましょう。
今日はこの辺で。