
図書館で興味を引いた本は軽い気持ちで借り、10冊くらいパパッと読んでしまいます
大昔は本を買っていたため、部屋に本が溢れていました。
本棚からも余裕ではみ出ていましたね(笑)。
読書は心が落ち着くものなのですが、当時は心が落ち着かず、本棚もキッチンもトイレも掃除をする気にならなかったです。
我ながら、これ
そんなこともあり、本を捨てることにしました。
当時、私は21歳。当然お金も無く、「せっかく買った本がもったいない!」と思いました
15冊くらい本を読みましたが、一番ためになったのはジョシュア・ベッカー氏の書籍です👇。
本を読むに、心理的に色々とメリットがあるようでした。
できれば職場や地元の友人に聞いてみたかったのですが、誰もやっていなかったので自分で確かめることにしました。
「買った本を読んだら捨ててしまう」習慣は少数派なようです・・・。
まあそれが普通ですよね。
「捨てるくらいなら初めから買うな!」って普通の親御さんなら言いますよね( ´∀` )。
なので、秘密裏に、個人単独で執り行いました( ´∀` )。
話を本を捨てることに戻しますと、気になる効用は心にゆとりができてメンタルが整うとのこと。
本に載ってる事が私にも起こるのか…疑い半分で始めてみることに
結果、500冊以上を処分することになりました。
その中でわか
では、まいりましょう。
本を500冊以上捨てた経験から得たメリット3つ
結論から申し上げますと、
- 頭を使うようになった
- 捨てたことにより、自分にとって大事な情報がわかるようになった
- 多くの知識が手に入るようになった
を実感しました。
ひとつずつ深めていきましょう。
頭を使うようになった
本を捨てたことで金銭的な面で後悔はしました。
「あ~あ。1500円をどぶに捨てたわ・・・」といった感じで。
以降、
- 「安易に買い物するのは かえってもったいない」
- 「もっと将来の事とかよく考えて買うかどうか決めないと」
って考えが芽生えました。
その結果、「安易に買わず、まず考える」習慣がつきました。
すごい魅力的な製品に遭遇しても、「果たしてこれは要るのかな~?」と一考します。
大抵、要らないことが多いです。
普段の買い物で、明らかに脳をフル回転させるようになったのは、とても大きなメリットです( ´∀` )。
ボケ防止になると思います。
数十年後の答え合わせが楽しみです。
2025年追記:現在アラフォーですが、同級生でボケ始めている人が多数。多少の効果はあるようです。
捨てたことにより、自分にとって大事な情報かわかるようになった
私はどの本も、割と一生懸命読みます。差別はしません。
残酷な言い方になりますが、捨て
もったいない気もしますが、現実として起こり得ます。
例えば、経営論や経済学と言ったアカデミックな本の内容は、マジですぐに忘れます。
会社を運営しているわけじゃないから当然のこと。
実際に本を処分してみたから、
情報の断捨離は脳が勝手にしてくれるので楽で良いですよね^_^
人間に備わった究極の能力と考えています。
(資格試験の知識も、受かった瞬間にほぼすべて忘れますww)
普通、人間の脳は自分にとって必要無いもの、精神に悪影響を及ぼすものは排除するようにできています。
いわゆる防御反応です。
その特性を最大限に利用するには、本をしっかり読んで捨てる事です。
さすがに買って捨てるのはロスが多すぎるので、図書館を利用するようになりました( ´∀` )。
図書館の本でも同様の効果は得られるので、使い倒しましょう。
多くの知識が手に入った
本が流動的になる、と言った方が適当かもしれません。
一冊をとこ
高校入試や大学入試は知識の獲得・定着が主目的なので、どうしても参考書やテキストは絞ることになります。
大学進学以降は、同じ内容でも違った角度から見た見識を多数持つことが重要だと感じたので、多読の習慣が身に付きました。
人や集団、組織はそれぞれ異なった事情があるため、最適解を当てはめればOKってことがほとんどないからです。
おそらく、この考えは死ぬまで覆らないと思います。
そんな考えもあり、買って読んで捨ててを繰り返して、賢くなった実感があります(お金は減りましたが)。
繰り返しになりますが、図書館を利用しましょう。
ちなみに私は本を売らなかったのには理由があります。
著者さんに敬意を表するためです。
本が中古として安価で出回ると、著者さんに入るであろう印税が減ってしまいます。
ダメな著者なら印税が減るのは問題ありませんが、ベストセラーレベルの人の印税が減るのは良くないと私は考えます。
この価値観は同じ高校のOBであるカズレーザー氏(メイプル超合金)から学びました。
たとえ僅かでも、自分に知識を授けてくれた本の著者さんは、見返りとしてしっかり印税を受け取るべきと考えています。
今後もこの方針は変えません。
カズ先輩と同様に。
(まあ、現在は本はめったに買わないのですが)
本を読んで覚えておきたい知識はクラウドに保存!
そうは言っても、素晴らしい知識はメモとして残しておきたい!って思うものです。
私だってそう思います(笑)。
売っている本は出版社に価値を認められ、書籍化へのステップを踏んでいるコンテンツですので、ガチで学びがゼロなものは存在しないと思います。
(現時点で役に立たない知識はたくさんありますが)
そんなメモを残しておきたい人にお勧めしたいのが、PCやスマホでメモしてデータとして保存しておく方法です。
候補として
- GoogleDrive
- USBメモリ
- OneDrive
- dropbox
などが上げられます。
USBメモリを除けば、ネット上に保存できるので場所は取りません。
ミニマリストとの相性は抜群です。
私もWordファイルをGoogleDriveに保存しています。
テキストのみの情報なら大して容量も食わないので無料で貰える5GBで十分じゃないかと思います。
本を読む ⇒ メモってネット上に保存 ⇒ 本を捨てる
のサイクルを回して、人生をより賢く身軽に、ポジティブに生きていきましょう!
本は500冊捨てましたが、人生は楽しくなったので良しとします。
今日はこの辺で( ´∀` )。
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