
株式投資歴11年目の会社員です。
本記事は「今から株式投資をしようと思うけど、何に投資をするべきかわからない」って人向けの発信になります。
まず、結論を言います。
*これは私の妻にやってもらっている内容です。間接的にですが身銭を切っています(笑)
会社員の資産形成ポートフォリオはこれで良いと思う
先ほどの結論をもう一度確認しましょう。
これらの理由は以下3点になります。
- 卵はひとつのカゴに盛ってはいけないって言葉がある
- ドルコスト平均法が最もローコスト
- 機関投資家と戦わないで済む
- 小さく売り買いができる
ひとつずつ深めていきましょう。
理由①卵はひとつのカゴに盛ってはいけないって言葉がある
これは投資の格言です。
簡単に言うと、1点集中投資は辞めましょうってことです。
大昔、ニワトリが産む卵は貴重品でした。
落として割ろうものなら大変なことになるほどです。
そのため、ひとつのカゴに卵を入れたらリスクは最大です。
だからひとつのカゴに卵を盛るのは辞めて、分散して盛りましょうという理屈になります。
S&P500インデックスファンドは色んな企業に分散投資した銘柄になります。
なので、1銘柄だけでも分散投資がしっかりできます。
現代にも通じる投資の格言もバッチリ守れるのでおススメです。
理由②ドルコスト平均法が最もローコスト
「ドルコスト平均法」はしっかりググって学びたい言葉です。
簡単に説明すると、一定の感覚で一定の金額を何年も買い続けて取得単価を引き下げる方法です。
S&P500インデックスファンドが値上がりした時も暴落した時も買い付けていくことになるので、数年後に振り返ると評価額が取得単価を上回る可能性が大いにあります。
ソースはコチラの書籍になります。興味のある人はぜひご覧になってください。
この可能性に関しては投資系ブロガーさんやYouTuberさんが多く発信されていますので、参考にされることをおススメします。
理由③機関投資家と戦わないで済む
機関投資家は短期トレードのプロです。
野球で言うならプロ野球選手です。
高校球児でも大学野球部員でも、社会人野球チームの人でも、プロには敵わないですよね。
そんな感じです。
経験則ですが、短期トレードでは機関投資家には勝てないです。
いきなりFXや株のデイトレードをしても、かなりの確率で勝てないでしょう。
機関投資家は一気に売りを入れて、相場を引っ掻き回してくることもあるので、気が休まらないです。
FXや株は誰でも簡単に始められる分、プロの餌食になりやすいです。
意気揚々と参戦し、投資資金が無くなって、市場から退場させられるまでがワンセットです。
(少年野球レベルの人がプロ野球選手と同じグラウンドに出ても、何もできないのと理屈は一緒です)
そこでインデックスファンドです。
機関投資家は短期間で利益を上げる使命がありますので長期投資に向いた銘柄はノーマークになりがちです。
なので、S&P500を長期投資する考えに落ち着くケースが多いです。
機関投資家と戦わないで済むって、会社員投資家にとってかなり大きいですよ( ´∀` )。
会社員は仕事がありますからね。
小さく売り買いできる
S&P500をはじめとするインデックスファンドは100円以上1円単位で売り買いできます。
この手軽さが魅力です。
浮いた分だけ株式を買い付けることが出来るのは素晴らしいことです。
たとえ数百円でも、前進できるのは精神的にもプラスだと思います。
(資産額的には微妙ですが・・・)
この理由は、私が不動産投資に踏み切らない理由でもあります。
(10万円足らない時に、不動産10万円分を売ることって出来ませんからね・・・)
つみたてNISAで投資しましょう
つみたてNISAを使って定期買い付けをしましょう。
非課税金額が設けられていることが理由です。
つみたてNISAで取引することで、値上がりや配当で利益が出ても支払う税金が発生しないので、つみたてNISAとインデックスファンドは相性が抜群です。
詳しくはググっていただくとして、毎月一定額を積み立て買い付けをするなら毎月33333円ほど積み立てることになります。
つみたてNISAは日本政府も推奨する投資手段ですので、使わない理由はないですよ( ´∀` )。
【注意点】一定額のお金を毎月余らせないといけません
毎月一定額を積み立て買い付けをするってことは、毎月お金を余らせないといけません。
お金を余らせるためには、ひと月あたりの生活費を下げることが必要です。
一方、お酒やタバコが好きな人はお金の捻出が大変だと思います。
嗜好品を無理して控えるのは、かえってストレスフルでしょうから安易に辞めるべきとは思いませんが、お金を余らせる難易度は上がってしまいます。
そのような人は収入を上げることにコミットしたほうが良い気がします。
仕事を頑張りましょう。
今日はこの辺で。