
私服を固定する生活をしており、かれこれ11年以上服を買っていない会社員です。
*2022年7月にジーンズを新調しましたので、服を買わない期間は11年ちょっとでストップです(笑)
「服を買わない効果が知りたい」
そんな疑問に11年ものの実体験を踏まえてお応えします。
良い所、悪い所も余すことなくお伝えしますので、ぜひ最後までご覧になっていただければ幸いです。
では、まいりましょう。
服を買わない効果5つを服を11年買ってない会社員が解説
- ていねいな暮らしが身に付く
- 体型維持が簡単になる
- 創造性が豊かになる
- キャラクターが付く
- お金が貯まる
ひとつずつ深めていきましょう。
ていねいな暮らしが身に付く
服を買わないということは、今持っている服を長く着るということです。
気持ちよく着続けるために適切な手入れ方法を学ぶでしょうし、長持ちさせる工夫をすることにもなるでしょう。
つまり、物をていねいに扱う暮らしにつながります。
また、ていねいな暮らしは私のような低年収会社員と相性が良いです。
収入面で心地よさが望めない一方、ていねいな暮らしなら心地よさを獲得しやすいからです。
(そのかわり、高年収で忙しいエリート会社員の人には合わないことが多いです。彼らは時間が無いですからね)
ネットや服屋さんで服を見る時間は、ぜひ持ち物の手入れに回すのなんていかがでしょうか?
心安らぐ、良い時間が過ごせますよ( ´∀` )。
体型維持が簡単になる
服を買わないで生活すると、その間は同じ体型でいることが義務付けられることになります。
身長が伸びきった大人なら(よほどの理由がない場合を除いて)、健康・金銭面で考えて体型は維持すべきでしょう。
そこで「服を買わない」って制限を設けることで、必要以上に痩せてしまったり太ったりできない、ある種の強制力を働かせることができます。
このマインドは持ってたほうが良いです。
例えば、中年男性が「太ったからスーツを買い替える」ってケースはよく聞きます。
これは逃げです。
スーツに罪は無く、太っちゃう生活をした人間が悪いからです。
責任転嫁もいいとこですね( ´∀` )。
理不尽で不可解な問題から逃げるのならまだしも、武井の乱れは自分の問題なので、即刻修正しましょう。
ここで「服を買わない制限」が頭に入っていたら、「スーツが入るように痩せないと」って体型をもとに戻す方向で考えられるようになります。
スーツを長く着れることに加え、健康体を取り戻すこと、スーツ代の出費減につながりますからね( ´∀` )。
体型が変化した時に、自分に言い訳せず元通りの体形になる方向へ努力するために、ぜひこの強制力は取り入れたいですね( ´∀` )。
体型維持は健康管理そのものですので、体型維持のためにちょっと強めの強制力を取り入れてみてはいかがでしょうか?
*力士など、職業の都合上 身体を大きくしないといけない人はこの限りではありません
創造性が豊かになる
地方でつまらない毎日を送っているように見えるかもだが、「手堅く生きる」をテーマにして生きているから頭も使うしクリエイティブになっている。
テーマは制約と一緒で、あったほうが独創的になれる。
ひとつのことに集中したら、達成するために色々やるからつまらないことなんてないのだけどね。
— Yoshiakiブログ (@yoshiakipote) August 22, 2021
上述の通り、制限は創造性を育むことを経験しています。
例えば「遠足のおやつは500円以内で!」って制限があったら、知恵を絞って最も効果的な使い道を考えますよね( ´∀` )。
それと同じ理屈です。
買わないって制限があるのだから、良い状態で長持ちさせるためには何ができるだろう・・と言った具合に、今できることを探すようになります。
(綺麗ごとに聞こえますが、いざ自分の事になると結構スッと動ける人が多い印象です。逆に他人事だとテコでも動きませんが(笑))
一方、この制限が我慢ならない人もいると思います。
そのような人は無理して服を買わない生活をしないほうが良いでしょう。
創造性より、ストレスが爆発しますからね( ´∀` )。
何事も無理は禁物です。
キャラクターが付く
服を買わないと、服装面でのアップデートはストップします。
そうなると、周囲はだんだんあなたの服装を覚えてきます。
つまり、「この人はこんな格好だよね」といったキャラ付けが発生します。
(マリオみたいな感じで馴染むのがベストです)
服装でキャラ付けされることに抵抗が無い人は、服を買わない生活はフィットするかもしれません。
最近、色んな会社でも実力主義が浸透しだして、ますます個人主義になったなぁ~と感じます。
没個性がマイナスになりやすい現代において、キャラ付けは重要でしょう。
服装なら、自分で何かをしゃべる必要がないのでスゴイ楽です(笑)。
*私は「黒い色白の人」ってキャラクターを頂戴しております(笑)
しかし、全員がキャラクターを持つべきとは思いません。
小さな事であっても目立ちたくないって人も一定数いらっしゃいますし、そのような方は服を買わない生活をやらないほうが良いでしょう。
嫌な事はしないに限りますからね( ´∀` )。
やるにしても、無難なコーディネートを5~6パターンに絞って着まわすほうが良さそうですね( ´∀` )。
今は個人の時代ですから、服を買わない生活をする自由もあれば、選択しない自由もあります。
お金が貯まる
「おいおい 金かよ・・・」って声が聞こえてきそうです。
服を買わない効果としては、貯金効果も見逃せません。
服を買わないことで得られる節約効果も無視できませんので、深めていきましょう。
日本は四季が豊かな国であるため、季節ごとにふさわしいコーディネートがあります。
しかも、毎年最新ファッションがアップデートされ、流行に乗れていないとダサいと罵る風潮さえあります。
それをガン無視し、毎年同じ服装で過ごすとお金が貯まります。
私が20代のうちに1000万円貯められたのは、服を買わない習慣も大きく関係しています。
とにかく、実利は間違いなくあるので「服を買わなけりゃ、お金は貯まる」って事実は認識しておいた方が良いかと思います。
【体験談】服を買わない生活は私服を固定・制服化すると継続しやすい
服を買わない生活を継続するにはコツがあります。
それは私服を固定・制服化することです。
私が服を買わない生活を11年以上できているのは私服を固定したからに他なりません。
「この服なら毎日着ても良いかなぁ~」って思う服しか置いてないので、ワンパターンでも飽きませんし、嫌になりません。
この経験から、私服は自分にとって快適なものに絞った方が良いと考えるようになりました。
本記事は以上です。
最後に服を買わない効果のポイントをまとめます。
- ていねいな暮らしが身に付く(忙しいエリート会社員の人は合わないかも)
- 体型維持が簡単になる
- ちょっとした制限のおかげで、創造性が豊かになる
- 同じ服装のおかげで自分にキャラクターが付く
- 服を買わなければお金が貯まる
今日はこの辺で。