買わない生活歴10年以上で、独身時代はひと月65000円ほどで生きてきました。
(現在は夫婦で暮らしているのでもう少しかかってます)
本記事は「買わない生活って楽しいの?味気ない人生になりそうな気がするんだけど・・・?」って疑問に答える内容になっています。
私が買わない生活を始めたのはお金がない20歳の時で、最初はつまらないと感じていました。
仕方なく、嫌々始めたからでしょう(笑)。
しかし、買わない生活を送っていくにつれ、価値観が徐々に変化し、今では楽しい人生を送っています。
その経験をもとにお話しします。
では、まいりましょう。
買わない生活は楽しい!【価値観が変わるから楽しめます】
以下、買わない生活は楽しいと思った理由です。
- 楽しい時間はお金が要るわけではない
- 成果を出すのにお金が要るわけではない
- 買わない生活のノウハウは人の役に立つ
ひとつずつ深めていきましょう。
楽しい時間はお金が要るわけではない
大昔の私はお金が無いと人生がつまらなくなると本気で信じていました。
海外旅行とか、デカい家に住むとか、ポルシェに乗れたら人生楽しいんだろうな~って想像を膨らませていました。
社会に出て、お金を稼いで使って・・・そんな感じで人生が楽しくなるんだろうな~って考えてました。
なので、お金がない人生はつまらないんだろうな~と思っていました。
しかし、お金がなかった大学生時代はマジで楽しかったのです。
毎日頭を使い、試行錯誤に満ちた日々だったからです。
大学時代は、私と似たような経済状態の友達と遊んでいたのもよかったです。
みんなで知恵を持ち寄り、どうやって楽しくするかを考えていました。
そもそも使うお金がないので、たくさん使う発想すら生まれませんでした。
ない袖は振れないってやつです(笑)。
人が数人集まればそれなりに楽しく過ごすアイディアは出てくるもので、お金が無くても楽しく過ごす選択肢は充実していました。
- 鍋パーティ
- 大学の体育館でバスケ
- 宅飲み
お金の無い大学生が集まったら、だいたいこんなもんですよね( ´∀` )。
これら3つは普通に楽しかったので「あ~社会に出てもお金が無いなら、こういう感じで楽しめばいいか( ´∀` )」と学びました。
この経験から、楽しい時間は工夫次第でいくらでも作り上げられると確信しました。
*お金よりも気の合う友達は絶対必要ですね
お金はあったら当然嬉しいですけど、なくても良いです。
お金をたくさん使って楽しむのは、ひとつの選択肢に過ぎませんからね( ´∀` )。
成果を出すのにお金が要るわけではない
今日までのテクノロジーの発達に伴い、成果を出すのに大金が不要になったと感じています。
特に、ユーチューバーやブロガーなど、ネット系のビジネスで見受けられます。
集客にSNSを使ったり、その気になればサイト運営すら無料で出来るようになり、収益を出すことも簡単になった印象です。
*ユーチューバーもYouTubeってプラットフォームがあるから簡単に投稿できますしね。当ブログもWordpressを使っているので立ち上げにかかった時間は1日でした。
今も昔も、世の中の成功した人は貧乏な暮らしから這い上がった人が多いですよね。
彼らの自叙伝を読む限り、成功者は初期投資のために借金をしていたようですが、ブログなら借金する必要なんて無いです。
私はたくさん稼いでいるわけではありませんが、成果を出すのに必要なのは効果的な努力だと確信しています。
繰り返しになりますが、今はITの発達が凄まじく、ブログやYouTube、各種SNSなど、タダ同然で始められるインターネットビジネスが増えたのでお金を稼ぐことが出来るようになりました。
(このブログも多少は収益を生んでます)
従来ならお金が必要だったことも、ITの発達によって必要ではなくなり、誰でも等しく成果を目指せる良い時代です。
稼ぐことと、買わない生活は両立可能です( ´∀` )。
買わない生活のノウハウは人の役に立つ
買わない生活をしていても、現在も私は元気に生きています。
貧乏ゆえに泣く泣く始めた買わない生活ですが、この生活は私と似た境遇の人に役立つと確信しています。
(現に、このページは大勢の人に見ていただけています)
人の役に立てるって、シンプルに嬉しいので買わない生活を追求してて良かったなと心から思います。
私にも役立ったし、人様のも役にも立てるって良いことです。
買わない生活はこれといった資格もスキルセットも必要じゃなく、多くの人がマネできます。
ここで、ちょっとした例外についても触れておきます。
基本的に余計な物を持たなければお金は貯まりますが、キッチンに関しては、便利グッズがある方が自炊が捗って(時間かからない、安い、作業が簡単)
キッチンに関しては、少し費用をかけたほうがいいのかもしれません。
貯金1000万円達成後も買わない生活を楽しく続けられている理由
ある程度まとまったお金ができても、買わない生活が楽しく続けられている理由は以下の3つです。
- 貯金ができた
- モノを大事にできるようになった
- 人に優しくなれるようになった
メッチャ簡単に言うと、お金が貯まって優しくなれて自分の事が好きになれたと言うことです。
ひとつずつ深めていきましょう。
貯金ができた
もともと貧乏生活がきっかけでしたので、貯金ができなきゃ続くわけないですよね( ´∀` )。
会社員になって4年半で1000万円貯金できました。
(平日は山ほど残業し、休日にも出勤し、製造現場の深夜勤務にも耐えた結果です。)
このくらいお金が貯まると、買わない生活も楽しくなってきます。
目的を達成するって気持ちいいですし、気分が良いのなら辞める理由もないからです。
なんだかんだ言って、資本主義社会はお金があった方が有利なので、今後も買わない生活を続けて人生の難易度を下げ続けます。
(気になる人はトマ・ピケティ氏の本を図書館で調べて読んでみてくださいね( ´∀` ))
モノを大事にできるようになった
買わない生活をすれば、意図せず限られたもので生活することになります。
私はもともと持ち物が少ないですが、もっと少なくなりました。
そのため、室内で視界に入ってくるモノが少ないです。
なので限られたモノにかけられる時間が増え、大事にできるようにになりました。
結果、モノが長持ちし、買い替えサイクルは延び、お金が残るようになりました。
お金持ちに物持ちの良い人が多い理由が、ほんの少しだけわかったような気がしました。
人に優しくなれるようになった
モノに対する姿勢は人にも伝染します。
モノを大切にした時間が多いと、本人にとってその態度が当たり前になるからです。
私の経験ですが、モノを大切にしているのを第三者に見られると「優しい、誠実な人」と思ってもらえたことがありました。私は一言も話さないのに、です。
モノを大事にするようになって、人に優しくできるようになった経験は宝です。
これは綺麗ごとじゃありません。
結果的に手元により多くのお金が残るようになったからです。
*私は綺麗好きですが、綺麗ごとは大嫌いな性格です。
具体的には、ご飯奢ってもらえたり、お野菜がいただけたり、大雪の日に車で送ってもらえたりすることが多くなりました。
仮にもし、私が嫌な奴だったら ここまではしてもらえないはずです( ´∀` )。
買わない生活は、巡り巡って人格形成にも役立ちそうですね( ´∀` )。
続けられている、というより辞めたくないです。
【体験談】買わない生活は続かない人が多いので、継続したら個性が立ちます
って考える人が大勢いらっしゃいます。
そして、そうならないことを体験しました。
その体験をお話しします。
ここまでお話しした通り、買わない生活が継続できるとお金が貯まります。
そして、貯金が多い若者は少数派だと統計が出ています(貯金額 平均でググりましょう)。
つまり、「貯金できた少数派側」に行けば、その事実だけで個性です。
(堅実な人、将来性のある人、生活をコントロールできる人、みたいなポジティブに捉えてもらえます)
さらに、買わない生活を継続していくと、貯金額以外の個性も乗っかります。
以下、買わない生活を10年以上継続した私を端的に書いてみました。
髪を自分で切り、シャンプーを使わず頭を洗い、いつも黒い服着ていて、貯金額1000万円以上
とりあえず事実を並べてみただけですが、割と個性的ですよね( ´∀` )。
知り合い曰く「そんな人間めったにいない」とのこと。
私なりの買わない生活を続けていただけで、私が心地よいと感じた生活を送っていただけで個性的な人になれたようです。
無個性で悩んでいる人は、買わない生活をおススメします。
あなたにとって心地よい生活を模索していく中で、嫌でも個性が育つからです。
貯金額にプラスして、自分だけの何かが必ずついてきます( ´∀` )。
自己啓発系の書籍を読む限り、ひとつの個性を持つ人間は100人は居て、個性は掛け合わされることで希少化すると言われています。
なので、貯金額に加えて2~3個の個性が掛け合わさると1000000人にひとりの個性が出ます。
(計算:100×100×100=1000000)
なので、ぜひ安心して自分なりの買わない生活を追求していきましょう!
本記事は以上です。
最後にポイントを再確認しましょう。
- 買わない生活を送っていても、価値観が変わるから結果的に楽しくなる
- 買わない生活を続けると、貯金や評判など自分に跳ね返ってくるメリットは多い
- 自分なりの買わない生活を続ければ、かけがえのない個性が育つ
今日はこの辺で。