努力は大事。でも方向を間違えると無意味。
好きな言葉です。
私は決して高収入ではなく、今後も給料はあまり変わらないでしょう。
なので、収入を増やす努力はする予定はありませんw。
しかし、蓄財はまずまずうまくいっており(マス層ではない)、「職業や給料の額は大した問題じゃないな。少なくとも努力の対象じゃないな。」と心から思えるようになりました。
※むしろ、残業や休日出勤に対し、手当てがキチンと支払われることのほうが大事でした
4年半で貯金が1000万円を越えたことを鑑みても、私の努力の方向性が正しかったことは明らかです。
何を努力してきたかと言うと、家賃を下げることです。
(以下の努力の甲斐あって、私は通常よりひと部屋少ない部屋を借りています。同じ間取りで部屋が1個多い部屋と比較して、家賃が2万円違ったので年間24万円の節約としています)
もっと深掘ると、「ひと部屋空ける努力」を講じ続けた結果です。
これを粘り強く行うと
- 家賃が低くて済む
- 意外と好立地に住むことができる
につながります。
説明します。
家賃を下げる「ひと部屋空ける努力」【年間24万円節約】
これらをやっていました↓。
(なお、今でも続けています)
- 最小限の服だけ持つ
- 布団は圧縮袋に入れる
- 家電などのケースを捨てる
- 滅多に使わないものは実家、職場のロッカーに置く
ひとつずつ深めていきましょう。
最小限の服だけ持つ
これはクローゼットを圧迫しない方法になります。
洗濯のペース、衣類の乾きやすさ、生活スタイル、体調、色んなことを考慮して最小限を実現しましょう。
比較的皮膚の強い人は、化繊でできたメッシュ素材の服を取り入れると衣類量を大幅に減らすことができます。
幸い私は皮膚が頑丈だったので、化繊・メッシュ服が大半を占めています。
その甲斐あって、ABCマートの紙袋に収まる程度の量に落ち着いています。
カーテンレールにぶら下げる収納のおかげで、クローゼットすら要りませんww。
乾燥肌でもなく、油性肌でもなく、アレルギーと無縁な体に産んでくれた親に感謝・・・。
私は天から授かった体質のおかげで最小限の服で過ごせていますが、皆様は各々の体質に合わせて選考しましょうね。
布団は圧縮袋に入れる
布団はたいてい、空気を含んで膨らみます。
そのまましまったら、押し入れはパンパンでしょう。
掃除機いらずでメッチャ小さく圧縮できるグッズがあるので、布団を小さくしたい人はぜひ使ってみてください。
圧縮袋を使えば、布団を押し入れじゃないところにしまうことだって可能です。
(大昔、私はシンク下の戸棚にしまっていたことがあります)
布団じゃないものでも圧縮袋は使えますが、手間の割に体積減少量は微々たるものなので、やるのは布団にとどめておくのが吉です。
まあやっても服まででしょうね。
家電などのケースを捨てる
商品が入っていたケースは要注意です。
なんとなく押し入れにしまっちゃう、そのせいで収納スペースを圧迫するからです。
スペース圧迫の要因は、取り除くに限ります。
扇風機や加湿器など、限られた時期にしか使わないものでも、ケースに入れなくても壊れはしません。
湿気対策だけで十二分です。
(ホコリが気になる人はゴミ袋にでも入れておけば十分でしょう)
取説はPDF化して、保証書はまとめてクラウド一ヶ所保存で決まりです。
これで大幅にスペースを確保することができますよ。
滅多に使わないものは実家、職場のロッカーに置く
ネットでもリアルでも「うわ!!ズルい!!!」と叩かれる手段です。
これで炎上したミニマリスト(笑)もいましたね。
(その人 生きてるかな?ww)
しかし、悪評高い手法とは言え、非常に合理的なのも事実です。
今のご時世、モノを置くためだけに金を払うのは馬鹿げています。
トランクルームとか貸倉庫とか利用するのは頭がイカれていますw。
いつ必要になるかわからないものって、誰だってあるでしょう。
「必要になったら、また買えばよい」が無理な人、したくない人もいるはずです。
なら、無料で使える実家、職場のロッカーを使えば良いんじゃね?って理屈です。
ズルいかもしれませんが、金は使わない分 貯まりますよww。
現存する資源は使ってナンボです。どんどん利用しましょう。
かくいう私も結構やっていまして、余分な持ち物は実家に置いています。
その結果、少ない部屋数で暮らすこと(つまり低家賃で済む)ができています。
「自分のことは 自分のナワバリで完結しないといけない」みたいな 自己負担の大きい美意識こそ断捨離一択です。
無駄な支出につながる美意識なんて、クソくらえです。論外です。
さて、冒頭の
- 家賃が低くてする
- 意外と好立地に住むことができる
についても深めておきましょう。
家賃が低くてする
必要な部屋が少ないなら、当然家賃は下がります。
また、引っ越し候補が見つけやすくなります。
基本的に、賃貸物件は部屋数が少ないほど選択肢は多くなる傾向があるので、たくさん内見でき、そこそこ納得した上で入居できます。
これは実際に賃貸物件を探していく中で気が付いたことです。
地味ですが、重要なことだと思います。
「数ある選択肢から納得の1個を選ぶ」って、結構幸せですよ。
意外と好立地に住むことができる
駅近、スーパー近、病院近、といった好立地に建つ物件は意外と狭いことが多いです。
部屋数の多い物件は、建てるだけでお金がかかるし、ちょっといい暮らしがしたい単身者世帯向けの建物のほうが採算が取れるからでしょう・・・。
そんな中で、少ない部屋数で過ごせるならば、比較的好立地な場所に住むことができます。
デメリット(狭いこと)が、デメリットでなくなる人生は最強だと思います。
こういうことになるからこそ、今でも「ひと部屋空ける努力」は辞められませんw。
今後も続けていきます。
こんな感じで昇給するための努力より、ひと部屋減らす努力に徹してきました。
出世はしていないので定時退社。休日呼び出しもない。
今日もワインを嗜む一方、資産は結構ある。
お戯れに資格取得に取り組んだり、ゲームもできる。
まとめると金もヒマな時間もある・・・
悪くないぜww。
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