湿気が多くてカビの生えやすい地域に住んでいます。
そのため、春になると必ず「レースカーテンの黒カビ問題」が発生します。
この問題に対処するために、塩素系漂白剤(キッチンハイター)を使って漂白しています(一回200円くらい)。
👆最近、我が家のレースカーテンを漂白し(通算6回目)、黒カビをリセットしました( ´∀` )。
本記事は
「レースカーテンの漂白に塩素系漂白剤を使ったら傷まないかな・・・」
「レースカーテンに黒カビはさすがに嫌。でもクリーニングは高いし自分でなんとかしたい・・・。」
って考える人向けに、レースカーテンを傷めない塩素系漂白剤の使い方(1回200円)を解説します。
塩素系漂白剤は注意点さえ守れば、カーテンを傷めず、安全に効果的に黒カビに効いてくれます。
6つのアイテムで一回200円くらいでカーテンの漂白が出来ますのでコスパも良いです。
冬場に生えてしまった黒カビを除去して春先をスッキリ迎えたい、黒カビを安く除去したい節約志向な人は ぜひ最後までご覧になってくださいね<(_ _)>。
では、まいりましょう。
レースカーテンの黒カビを塩素系漂白剤で落とす方法【1回200円】
繰り返しになりますが、レースカーテンの黒カビは塩素系漂白剤で落とせます。
本記事は、ネットでよく見かけるオキシクリーンに代表されるような酸素系漂白剤ではなく、塩素系漂白剤を使った方法を解説しています。
(塩素系漂白剤:ドラッグストアで売っているキッチンハイターなど)
最初に注意点ですが、塩素系漂白剤は使い方を間違えるとカーテンを傷めます。
(漂白剤の濃度が濃すぎたり、漬け置き時間が長すぎる 等)
黒カビが落ちても、カーテンが痛んで台無しになってしまったら使いたくないですよね( ´∀` )。
恐らく、「レースカーテンの黒カビに漂白剤が使えない説」は、先人の失敗から生まれたものでしょう。
塩素系漂白剤は注意点をしっかり守ればカーテンを傷めずに漂白できます。
作業前にカーテンの品質表示を確認しましょう。
(カーテンの端っこについてます。)
👆我が家で使っているカーテンの品質表示です。三角形に斜め線が2本入っているのは塩素系漂白剤に弱いことを示しています。つまり、塩素系漂白剤の濃度に気を付けて使用する必要があります。
そこを踏まえて、次の章ではレースカーテンを傷めない黒カビの取り方を解説します。
【塩素系漂白剤使用】レースカーテンを傷めない黒カビの取り方
まず、必要な道具から説明します。
レースカーテンを傷めず黒カビを取るために必要な道具は以下の6点です。
- キッチンハイター
- 100均の洗濯ネット
- 白い樹脂製の洗濯カゴ
- お湯(40℃くらい)
- 洗濯機
- ゴム手袋
*キッチンハイターを使う時は換気を十分に行ないましょう。塩素は人体に有害です。
これらを使って黒カビカーテン(150cm×200cm)2枚分を漂白していきます。
手順は
で、割とシンプルです。
もっと詳しく言うと、
- ハイターの濃度をキチンと設定する:お湯(40℃)5Lに対し、ハイターキャップ3杯分
- 30分~1時間漬け置き後、洗濯ネットに入れてすぐに洗濯
- カーテンだけ洗濯する
を守りましょう。
これら3点を守れば、レースカーテンを傷めることなく5年以上はもつでしょう。
(根拠は私です( ´∀` ))
*ハイターがついたカーテンを触る際は、必ずゴム手袋をしてください。皮膚が溶けます。
余談ですが、漬け置きの容器は白い樹脂製の洗濯カゴを使っています👇。
ケースが柔らかくて、とても使いやすいからです。
(スペース的にも十分で、レースカーテン4~6枚分がすっぽり入ります)
また、漬け置き作業が終わったら、洗濯カゴもピカピカになります。
(カーテンを漂白しつつ、洗濯カゴの漂白・除菌もできて一石二鳥です)
年に1度の漂白作業のために物を増やさないで済みますし、何回も使えますし、使用するお湯の量も最小限です。
自分で言うもの何ですが、無駄が削ぎ落されたカビ取りプロセスだと思います。
このように、手順・注意点さえ守れば、誰でも自宅で簡単にできますよ( ´∀` )。
【価格比較】自宅でレースカーテンのカビ取り VS クリーニング店のカビ取り
ここで自宅でカビ取りした場合と、クリーニング店に依頼した場合のコスト比較をしてみましょう。
クリーニング店に頼んだ場合
普通のカーテン(178cm×100cm)なら3560円~4300円ほど
*サイズが大きいほど、高級素材ほど値段は上がるようです出典:コジカジHP
本記事で使うのはキッチンハイター(180円くらい)とお湯と洗濯機くらいなので、一回の黒カビ取りに200円もかからないでしょう。
カーテンの大きさやグレードにもよりますが、毎年4000円かかるのと毎年200円では、20倍くらいの差が出ます。
20倍って無視できないくらい大きい差だと思いますので、節約志向な人は ぜひ本記事の方法にトライしてみてくださいね( ´∀` )。
レースカーテンが真っ白になって、普通に使える状態ならば値段は安いほうがお得です( ´∀` )。
ぜひ、リーズナブルに黒カビをリセットして、気持ちよく春を迎えましょう( ´∀` )。
*値段が凄い高いレースカーテンを使っている人は、プロの業者さんにクリーニングに出したほうが良いです。
本記事は以上です。
最後にポイントをまとめます。
レースカーテンのカビ取りに必要な物
- キッチンハイター
- 100均の洗濯ネット
- 白い樹脂製の洗濯カゴ
- お湯(40℃くらい)
- 洗濯機
- ゴム手袋
ハイターとお湯にカーテンを漬け置き ⇒ 洗濯ネットに入れて洗濯機へIN ⇒ 洗濯
注意点
- ハイターの濃度をキチンと設定する:お湯(40℃)5Lに対し、ハイターキャップ3杯分
- 30分~1時間漬け置き後、洗濯ネットに入れてすぐに洗濯
- カーテンだけ洗濯する
こんな感じで、自分で出来ることはお金をかけずに自分でやる人生は思ったよりも楽しいですよ( ´∀` )👇。
今日はこの辺で。