
私は貯金が得意で社会人5年目で貯金1000万円を達成しました。
本日紹介する給料日ルーティンは、私が現在も継続しているものです。
本記事は、「実際にお金が貯まる人はどんな配分で振り分けているのか?できるだけ具体的な方法を知りたい!」と思っている人向けに書いています。
最初に結論を言うと、給料日当日が一番大事です。
特に給料日ルーティンの要、給料の振り分けについて解説します。
最後まで読んでいただければ、「給料の振り分けを完全にマスターし、貯金ができるようになっている自分」が想像できると思いますので、じっくりご覧になってください。
では、まいりましょう。
給料の振り分け方を1000万円貯金した私が具体的に解説
結論:1か月分の生活費+3000円だけ普段使いの口座に入れる。それ以外は貯金用口座。
これだけです。
+3000円は出費が上ブレた時の保険です(上ブレ時の金額は各自で決めてください)。
実践するには順序を踏む必要があります。
- 自分の適正な生活費を知る
- ”普通に”生活する
これで完璧です。
特に「1.自分の適正な生活費を知る」が難しいので、私の体験も絡めて解説します。
【体験談】5か月連続で失敗 ⇒ 自分の最適な生活費が見つかる!
これは11年前の話ですが、本当に苦労しました。
予定通りにいかず、生活費がオーバーしてしまうからです。
予定を立てる時はルンルンです。
この作戦タイムは明るい未来につながっている!と思うとほっぺが緩んでしまったのを覚えています(笑)。
しかし、現実は甘くなかったです。
よし、この出費予定でいこう!と走り出し、半月後には予定オーバー・・・そんなことの連続でした。
しかし、絶望はしてませんでした。
失敗のたびに反省点も見つかりましたので、「次の月はこれをやれば達成できるんじゃないか?」ってワクワクしてました(笑)。
最終的に成功すればすべてOK!って発想です。
貧乏大学生特有の全能感ってやつです。
大学の図書館で、支出予定額の計算をExcelでやっている大学生って、なかなかいませんよね( ´∀` )。
大学の勉強に加え、家計管理にも精を出していました。
そんなチャレンジを続けて6か月後、ついに目標を達成しました。
自炊するけど食費を極度に削らない、スマホ通信費を削る、家賃の低い所に住む、やったことはオーソドックスでしたが結果的に一番有効でした。
服や本も必要以上に買わないようにしたことも、理想の家計実現に貢献してくれました。
(当時は会社に勤めておらず、家賃補助などの福利厚生がなかったのでひと月75000円に収めることを目標にしていました)
最適な生活費が見つかったら、あとは”普通”に過ごすだけ!
真面目な人は要注意です。
というか、真面目に過ごしてはいけません。
肩ひじ張らず”普通に”過ごしましょう。
なぜなら、普通じゃないと続かないからです。
貯金できるライフスタイルは何年も続けてこそ効果を発揮しますので、我慢や無理していると、どこかで必ず挫折します。
買わない生活を継続することで貯金額が膨らむわけですから、継続が楽であることが絶対条件です。
普通に過ごすんじゃお金がかかりそうって人、ご安心ください。
真剣に節約しようと考える人がはじき出す1か月分の出費額は、10万円以下の場合が多いです。
(ブランド品を買ったり、流行りに乗った出費や無駄遣い候補はしないだろうと予想できるからです。)
もしも10万円オーバーする人は以下の固定費を見直しましょう。
- 家賃 ←最重要
- スマホ通信費 ( 【UQモバイル】がおススメです)
- 保険料 ←必要最低限になるように見直しましょう
- 不要な物は断捨離
目新しさはないですが、生活費を左右する出費の上位4つですのでガチで見直しましょう。
よほど特殊な状況じゃない限り、10万円以下に下がるはずです。
大学生はまだしも、会社員なら現実的な目安です。
日中は仕事を頑張り、完璧にシミュレートされた出費の範囲で肩ひじ張らず普通に暮らすことで、時間の問題で貯金は達成できます。
【参考】私は1か月65000円で生活しています
以下、現時点での「1.自分の適正な生活費を知る」になります。
独身、一人暮らしの人が参考にしていただけますと幸いです。
参考記事:一カ月の生活費65000円の内訳
*今は結婚して夫婦二人暮らしでさすがに65000円よりかかっていますが、10万円以上かかったことはないです。
定期預金など、引き出せない仕組みを作るのもOK!
定期預金、自動引き落としを使って、強制的に使えるお金を減らす方法も一案です。
使える人は使ってみても良いですね( ´∀` )。
注意点ですが、適正な生活費を割り出した後に引き出せない仕組みは取り入れましょう。
経験則ですが、意思の強さは過大評価しないが吉です。
思った以上に人間は意志薄弱なものですからね( ´∀` )。
現代の便利なシステムはどんどん利用していきましょう。
正しい人が貯金できるのではなく、貯金できた人が正しいです。
【実体験】給料の振り分けは将来の自分を助けます
給料の振り分けルーティンを始めたばかりの人は実感がわかないと思いますが、最近物凄く周囲との差を感じます。
給料が私より多くても、貯金が出来ていない人も普通にいるからです。
振り分けルーティンも今年で6年目になります。
積み上げた人とそうでない人の差が、大きく拡大されて目立ってくるには十分な期間ですね。
振り分けルーティンを始めた人は、ぜひ続けてください。
貯まったお金は、将来の自分を助けてくれます。
今はコロナで厳しいかもしれませんが、結婚式とか新婚旅行とか楽しむにはお金が必要です。
自己投資のために、スクールとか書籍とかにお金を使うのも良いと思います。
(本ブログは、20代の会社員向けの内容を発信しています)
将来の金銭的ゆとりは仕組みを知っているか知らないか、やるかやらないかの差です。
本記事が金銭的なゆとりを生む仕組みを知るきっかけになれば嬉しいです。
今日はこの辺で。