アルバイトが収入源だった頃、少しでも楽に生活するために徹底して日用品を選別した経験がある会社員です。
日用品は”ほぼ固定費”ですので、この頃に徹底的に見直したおかげで現在も肩ヒジ張らずに楽しい節約生活を送っています。
本記事は
「貧乏生活をしているが、日用品で出費を削れるところはないものか・・・?」
「節約のために、日用品をまず見直したい。カッコいい生活は2の次だ。」
って人向けに、私自身の経験をもとにお話しします。
当時のお金のない私の、ちょっと行き過ぎた節約について興味のある人はぜひ最後までご覧になってくださいね<(_ _)>。
では、まいりましょう。
節約貧乏生活で気づいた!実は無くても平気な日用品
以下の5つは、無くても困りませんでした。
- イヤホン・ヘッドホン
- 洗濯機、電子レンジ、炊飯器、掃除機
- 洗濯洗剤
- トイレ用、浴室用などの洗剤
- 消臭剤
- シャンプー
会社員として働き出すと、ちょっと良いものが欲しくなってしまうものです( ´∀` )。
イヤホン・ヘッドホン
PCやスマホにはスピーカーが内蔵されています。
イヤホン・ヘッドホンはPCやスマホに差して使うものですので、当時の私からしたらオマケ要素でした。
そのため、たとえ少額でもイヤホン・ヘッドホンを買うことにかなり抵抗がありました。
(センター試験のリスニングテストで貰ったイヤホンを壊れるまで使っていたくらいです)
洗濯機、電子レンジ、炊飯器、掃除機
日用品を買うお金のなかった私は、当然家電は買えませんでした(笑)。
(負け惜しみのように聞こえるかもですが、家電無し生活はそれなりに楽しかったです)
家電が無かったのでフライパンと土鍋、カセットコンロでほぼ全て自炊を賄ってきました。
(当時のオンボロアパートは、幸いなことに備え付けで洗濯機があり助かりました。現在も賃貸物件住まいなので、洗濯機は借りています)
洗濯洗剤
洗濯するときに洗剤を入れていませんでした。
当時の私は「ドキドキ!洗剤レスキャンペーン♪」と呼んでいました(貧乏生活を送りすぎると頭がハイになるようですww)。
内容は以下の通りです。
試しに1ヶ月、洗剤抜き(つまり水だけ)で洗濯をした生活をして、周囲から苦情が来なければ1ヶ月延ばす・・・を繰り返し、1年が経過したころにイケると確信し、5年以上続けるに至りました。
(正社員として働くことが決定して以降、このキャンペーンは終了しました(笑))
こんな感じで、当時のバイト先の職場や知り合いには黙っていましたが、洗剤を買うお金すらケチっていました。
そして、浮いたなけなしのお金で信託報酬の安いインデックスファンドを買ってました。
当時、カツカツ貧乏生活送りつつインデックスファンドを買える生活が出来たことは心の支えになっています。
なので会社員になっても貯金しつつ、投資資金を捻出することができています。
トイレ用、浴室用などの洗剤
「え!洗剤ないなら掃除とかちゃんとできなくない??」って思う方もいらっしゃるでしょう。
私は当時の5年間、ほとんどトイレを掃除しませんでした。
(流せるタイプのトイレシートをチマチマと使っていました。5年で3箱程度のペースです。)
私は洗剤代を浮かせる目的でしたが、もしもあなたが自宅のトイレを掃除したくないなら、使う回数をギリギリまで減らすことをおススメします。
洗剤や掃除用具を買うお金すら惜しむなら、このくらいの手間はかけるべきだと思います。
(職場や大学へ朝早く行ったり、公園のトイレや図書館のトイレをよく利用するなどして、自宅で用を足さないようにしていました)
部屋のシャワーもほとんど使いませんでした。
地域密着型のリーズナブルなジムを契約していたからです。
筋トレをし、有酸素運動をして、湯船に浸かり、サウナで仕上げ、自宅へ帰る生活をしていました。
貧乏生活と言いつつ、なかなか優雅な生活をしていました。
無論、運動の習慣のおかげで病気知らずで貧乏生活を全うできました。
たとえ貧乏でも、運動は辞めちゃいけないってレッスンは、この経験から得ました。
消臭剤
これは開き直りです。
匂っても私は死なないだろう・・・と見通した結果です。
(汚部屋にならなければ良いってスタンスでした)
もっとびっくりしたのが、部屋に来た知り合いからは匂いに関して苦情が無かったことです。
(臭かったり匂ったりしたら言ってと伝えました)
その人特有の匂いがするにしても、苦情が来ない程度なら、出費しない選択は大正解でした。
(現在はコーヒーを嗜むようになりましたので、コーヒーかすを消臭剤として活用するようになりました。当時はこの知恵すらありませんでした(笑))
シャンプー
これは断捨離が難しい人もいらっしゃるかもしれません。
私は薄毛の自覚がありましたので、あっさりとシャンプーにお金を使わないことを決心できました。
さらにシャンプーを使わない生活は今も続いており、ノウハウは貯まっています。
ここまで、実は必要なかった日用品についてお話ししましたが、ここからはお金をかけて良かったと感じた日用品を3つお話しします。
逆にお金をかけて良かった日用品3つ
振り返ってみても3つしかないので、恐らく読者様の多くはすぐにでも手に入るモノばかりかと思います。
- 脱塩素シャワーヘッド
- 歯磨きセット
- セルフカット用のハサミとバリカン
ひとつずつ深めていきましょう。
脱塩素シャワーヘッド
これは妻へのプレゼントという名目で、我が家に導入しました。
塩素は肌に悪いという情報を見たのと、髪は女性の命という言葉をよく考えた結果です。
なので、アトピー協会推薦のシャワーヘッドを購入しました。
(色々なシャワーに対応できるアダプタもついていますので、大抵のご家庭で導入しても大丈夫だと思います)
(一人暮らしだったら、間違いなく買いませんでした)
塩素が除去されたシャワーが功を奏したのか、妻は髪の毛がツヤツヤになり大満足とのことです。
同時に私の髪の毛も、心なしかツヤツヤになりました。
歯磨きセット
歯は生え変わらないので、市販の歯磨き粉より割高ですが、歯の健康のために良い製品を使うべきです。
フッ素の多い、研磨剤が入っていない歯磨きセットを使うことをやってから、虫歯はゼロですし毎日健康に過ごせています。
個人的に感情ですが、私は1ケタ大きくても買います。
セルフカット用のハサミとバリカン
これは私にとって2つのポジティブ効果がありました。
- 美容室代が浮いた
- 美容室に行かなくて良くなり、気楽になった(薄毛だから)
これらについては過去記事でまとめています。
私と同じコンプレックス(薄毛、ハゲ)を持っている方にはわかっていただけるかと思います。
本記事は以上です。
最後にポイントをまとめます。
必要ではないかも・・・
- イヤホン・ヘッドホン
- 洗濯機、電子レンジ、炊飯器、掃除機
- 洗濯洗剤
- トイレ用、浴室用などの洗剤
- 消臭剤
- シャンプー
買って良かったもの
- 脱塩素シャワーヘッド
- 歯磨きセット
- セルフカット用のハサミとバリカン
今日はこの辺で。